トーエイミノル（1992年生、母スクオールシャーク）

トーエイミノル（1992年4月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラサニーオー（当時10歳）と交配したスクオールシャークが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ラジアントファーム。戦績は、中央平地9戦0勝2着1回、地方34戦2勝2着5回。主な勝ち鞍は1996年の一般C1-2。

経歴

デビュー前

山本正司厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1995年）

4月30日、デビュー戦は村山明騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（福島ダート1700m 小雨/重）に出走。馬体重は450kg。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が衰えて11着に終わった。

5月7日、連闘で迎えた2戦目は、4歳未出走（福島ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村山明騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

5月27日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で村山明騎手（2戦0勝）。15頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではパワフルな末脚を発揮し、3着に入った。

6月10日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村山明騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

7月9日、中3週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中京芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村山明騎手（4戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

7月30日、中2週で迎えた6戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1000m 小雨/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のガッツで最後まで奮戦したが、ケイエスグッドに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

4歳（1996年）

2月3日、約6か月半の休み明けで迎えた7戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚にキレが無く10着に敗れた。

2月18日、中1週で迎えた8戦目は、5歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は松永幹夫騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

3月9日、中2週で迎えた9戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は村山明騎手（5戦0勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り10着に敗れた。

4月29日、中6週で迎えた10戦目は、蔵重浩一郎騎手を鞍上に迎えて、プロキオン特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったインタープリズムから1馬身半差の2着となった。

5月8日、連闘で迎えた11戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、一般C1-3（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったウオーターギアから1馬身差の2着に敗北した。

5月20日、中1週で迎えた12戦目は、一般C1-4（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は蔵重浩一郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったオカノアトラスから1馬身差の2着に敗北した。

6月4日、中1週で迎えた13戦目は、山上由紀子騎手を鞍上に迎えて、一般C1-3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月16日、中1週で迎えた14戦目は、一般C1-3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は蔵重浩一郎騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のハマナスノハナに2馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

7月2日、中1週で迎えた15戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山上由紀子騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた16戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山上由紀子騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた17戦目は、山中利夫騎手を鞍上に迎えて、一般B3-4（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月25日、中3週で迎えた18戦目は、一般C1-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山上由紀子騎手（3戦0勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月23日、中3週で迎えた19戦目は、一般C1-2（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は中川雅之騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシノミカドからクビ差の2着に甘んじた。

10月20日、中3週で迎えた20戦目は、一般B3-4（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は山上由紀子騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた21戦目は、一般B3-4（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山上由紀子騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月19日、中1週で迎えた22戦目は、一般C1-2（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は中川雅之騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月5日、中1週で迎えた23戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、一般C1-2（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアドヴァンスに1馬身半の差をつけて優勝

12月17日、中1週で迎えた24戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は中川雅之騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月27日、中0週で迎えた25戦目は、一般B3-4（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は山上由紀子騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

5歳（1997年）

1月7日、中1週で迎えた26戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山上由紀子騎手（7戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月15日、約3か月半の休み明けで迎えた27戦目は、一般B3-4（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山上由紀子騎手（8戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月12日、中3週で迎えた28戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、一般C1-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月27日、中1週で迎えた29戦目は、一般C1-2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は蔵重浩一郎騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

7月6日、中5週で迎えた30戦目は、古性秀之騎手を鞍上に迎えて、一般C1-2（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた31戦目は、一般C1-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古性秀之騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた32戦目は、一般C1-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で古性秀之騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた33戦目は、一般C1-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で古性秀之騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた34戦目は、一般C1-2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は蔵重浩一郎騎手（4戦1勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた35戦目は、長嶋和彦騎手を鞍上に迎えて、一般C1-3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた36戦目は、C1-3（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は古性秀之騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた37戦目は、一般C1-3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で古性秀之騎手（5戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた38戦目は、一般C1-3（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で古性秀之騎手（6戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったブラックバーンから3馬身差の2着となった。

11月11日、中1週で迎えた39戦目は、一般C1-3（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で古性秀之騎手（7戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた40戦目は、一般C1-4（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で古性秀之騎手（8戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月2日、連闘で迎えた41戦目は、山本登志彦騎手を鞍上に迎えて、一般C1-4（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月13日、中1週で迎えた42戦目は、一般C1-4（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本登志彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月27日、中1週で迎えた43戦目は、一般C2-2（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は山上由紀子騎手（9戦0勝）。9頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。