タッチブレイブ（2004年生、母チャーミングタンゴ）

タッチブレイブ（2004年4月23日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「触れる＋勇ましい」。毛色は芦毛。種牡馬のエアジハード（当時9歳）と交配したチャーミングタンゴが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は門別正。戦績は、中央平地11戦0勝、地方57戦10勝2着10回。2006年のひまわりのまち北竜特別に勝利した他、2006年のウィナーズチャレンジで2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、門別正から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

恵多谷豊厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2006年）

4月27日、デビュー戦は山口竜一騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は454kg。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月6日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、2歳（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

6月21日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口竜一騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のセンノダンサーズに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

7月5日、中1週で迎えた4戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のオカールノキセキに4馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

8月2日、中1週で迎えた6戦目は、2歳オープンのひまわりのまち北竜特別（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（4戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のトランプに3馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。

8月30日、中3週で迎えた7戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのダンスインザダーク賞（旭川ダート1500m 曇/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月12日、中1週で迎えた8戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（5戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクトノハリケーンから1馬身半差の2着に敗北した。

10月1日、中2週で迎えた9戦目は、2歳オープンのすずらん賞（札幌芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（6戦3勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

3歳（2007年）

1月6日、約3か月の休養明けで迎えた10戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（京都ダート1400m 雨/稍重）に出走。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はタレてしまい11着に終わった。

1月20日、中1週で迎えた11戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた12戦目は、3歳500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は和田竜二騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

2月24日、中2週で迎えた13戦目は、3歳500万下（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（2戦0勝）。15頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

3月25日、中3週で迎えた14戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（阪神ダート1800m 曇/不良）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた15戦目は、3歳500万下（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は和田竜二騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた16戦目は、佐藤哲三騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（京都ダート1400m 小雨/良）に出走。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見所を作れず14着に終わった。

7月7日、約2か月半の間隔を開けて迎えた17戦目は、3歳以上500万下（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は和田竜二騎手（4戦0勝）。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。

8月9日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた18戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、名古屋チャレンジカップネプチューン賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

10月6日、中7週で迎えた19戦目は、3歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は和田竜二騎手（5戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた20戦目は、浜中俊騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

11月28日、中4週で迎えた21戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では別次元の末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のオーミラビッジに4馬身の差をつけて久々に勝ち星を挙げた。

12月27日、中3週で迎えた22戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るウエルカムヒーローを上がり3位タイの末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて5勝目を挙げた。

4歳（2008年）

1月15日、中2週で迎えた23戦目は、ハンデ戦の一般C1五 C2三（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（2戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚が止まってしまい8着に敗れた。

2月22日、中4週で迎えた24戦目は、磐梯特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（3戦2勝）。16頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘し、4着に入った。

5月16日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた25戦目は、石川駿介騎手を鞍上に迎えて、こぎつね座特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では全く伸びず8着に敗れた。

6月4日、中2週で迎えた26戦目は、自由が丘特別（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石川駿介騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はバテてしまい8着に終わった。

10月5日、約4か月の休み明けで迎えた27戦目は、一般C2六七（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川駿介騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

10月26日、中2週で迎えた28戦目は、一般C2六七（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で石川駿介騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では上々の伸びを見せたが、抜け出したポナハロにアタマ差届かず2着となった。

11月14日、中2週で迎えた29戦目は、ファイナルナイト特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（4戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、平均ペースで集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ6着に沈んだ。

12月2日、中2週で迎えた30戦目は、一般C2四五（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は石川駿介騎手（4戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで奮闘したが、勝ったマストコントロールにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

5歳（2009年）

5月8日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた31戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、一般C2六アイ（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のニシノソラフネに2馬身の差をつけて久方ぶりの実戦を物にした。

5月25日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2七八（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサンデーイサベルに4馬身の差をつけて勝利をモノにする

6月12日、中2週で迎えた33戦目は、一般C2（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で本橋孝太騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端に立ち、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のガッツで最後まで奮闘したが、フレンズグローリに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

6月29日、中1週で迎えた34戦目は、夏木立特別（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で本橋孝太騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のハッピーユースに3馬身の差をつけて8勝目を手にした。

7月16日、中1週で迎えた35戦目は、一般C1四（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で本橋孝太騎手（4戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に敗れた。

7月30日、中1週で迎えた36戦目は、一般C1三アイ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で本橋孝太騎手（5戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に敗れた。

8月18日、中2週で迎えた37戦目は、一般C1三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で本橋孝太騎手（6戦3勝）。13頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず13着に敗れた。

9月2日、中1週で迎えた38戦目は、一般C1二アイ（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で本橋孝太騎手（7戦3勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、緩みのないペースでレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず5着に敗れた。

6歳（2010年）

8月27日、約12か月の休み明けで迎えた39戦目は、一般C2五六（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で本橋孝太騎手（8戦3勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

9月9日、中1週で迎えた40戦目は、一般C2五六七（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で本橋孝太騎手（9戦3勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、ミシカに交わされて1馬身半差の2着となった。

9月24日、中1週で迎えた41戦目は、一般C2五六（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で本橋孝太騎手（10戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシノギダンサーに4馬身の差をつけて9勝目を手に入れた。

10月12日、中2週で迎えた42戦目は、一般C2五六（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で本橋孝太騎手（11戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が鈍り8着に敗れた。

11月3日、中2週で迎えた43戦目は、高橋利幸騎手を鞍上に迎えて、サッポロビール賞（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のファイティングスピリットで最後まで止まることなく走り抜いたが、勝ったスイレンに詰め切れず、8馬身差の2着に敗北した。

11月24日、中2週で迎えた44戦目は、（社）埼玉県畜産会長賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋利幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪い、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

12月17日、中2週で迎えた45戦目は、32nd ホワイトクリスマス賞（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で高橋利幸騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではシャープな伸び脚で驀進したが、イシノビルダーに交わされて4馬身差の2着となった。

7歳（2011年）

1月21日、中4週で迎えた46戦目は、一般C2十一十二（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋利幸騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

2月24日、中4週で迎えた47戦目は、一般C2九十（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で高橋利幸騎手（4戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

8歳（2012年）

3月16日、約13か月の休み明けで迎えた48戦目は、一般C3一二ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（12戦4勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。

4月27日、中5週で迎えた49戦目は、一般C3三四（浦和ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（13戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天資のガッツでゴールまで力戦したが、4着に終わった。

6月22日、中7週で迎えた50戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、一般C3（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のキシュウノユメに8馬身の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

7月20日、中3週で迎えた51戦目は、一般C2五六（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

8月15日、中3週で迎えた52戦目は、一般C2八九（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（5戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで止まることなく走り抜いたが、勝ったマイネルスフィアにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着に敗北した。

8月28日、中1週で迎えた53戦目は、一般C2五六（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（6戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に敗れた。

9月18日、中2週で迎えた54戦目は、一般C2五六（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（7戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた55戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に敗れた。

10月22日、中2週で迎えた56戦目は、一般C2六七八（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、平均的なペースで一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は力尽きて14着に敗れた。

11月27日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた57戦目は、一般C2八九（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の心肺能力で懸命に走り抜いたが、勝ったニュースメーカーに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

9歳（2013年）

4月16日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg戻して迎えた58戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五六（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に終わった。

4月29日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた59戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に敗れた。

5月20日、中2週で迎えた60戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四五（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。

6月18日、中3週で迎えた61戦目は、田知弘久騎手を鞍上に迎えて、清里千聖さんお誕生日記念（金沢ダート1400m 雨/良）に出走。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は一杯になって11着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた62戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、不動滝の滝開き特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち味のガッツで最後まで奮闘したが、勝ったセレブリティトークに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

8月27日、中7週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた63戦目は、ぐず焼きまつり特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて7着に敗れた。

9月22日、中3週で迎えた64戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、一般B4二（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた65戦目は、鈴木太一騎手を鞍上に迎えて、こまつ古代の製陶と製鉄特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた66戦目は、手取川もみじウォーク特別（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木太一騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

12月3日、中5週で迎えた67戦目は、一般C1-2（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は堀場裕充騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

12月26日、中2週で迎えた68戦目は、深瀬でくまわし特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は田知弘久騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。