スギノグローアップ（2013年生、母シャイニングピアス）

スギノグローアップ（2013年6月4日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋成長する」。毛色は鹿毛。種牡馬のマンハッタンカフェ（当時15歳）と交配したシャイニングピアスが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は明治牧場。2020年の北國王冠(地方重賞)に勝利した他、2020年のイヌワシ賞(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

伊藤大士厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2015年）

12月6日、デビュー戦は石川裕紀人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。13頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で石川裕紀人騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に敗れた。

3歳（2016年）

3月27日、約3か月半の休み明けで迎えた3戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝2200m 外回り曇/良）に出走。18頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、6着に入り込んだ。

4月17日、中2週で迎えた4戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝2200m 外回り曇/良）に出走。18頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、6着に終わった。

5月8日、中2週で迎えた5戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝2400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では弾けるような伸びで猛進したが、伸びてきたフォイヤーヴェルク決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

5月21日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（新潟芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で勝浦正樹騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では強靭な末脚を披露したが、4着に終わった。

7月17日、中7週で迎えた7戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝2600m 曇/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

8月21日、中4週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（新潟芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田辺裕信騎手（1戦0勝）。18頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、17番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたバンダムザブラッド決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

9月18日、中3週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（中山芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田辺裕信騎手（2戦0勝）。18頭立ての4番人気に推されて17番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、5着に終わった。

10月30日、中5週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた10戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、一般B2（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず6着に敗れた。

11月13日、中1週で迎えた11戦目は、久慈平岳賞（水沢ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、抜け出したサダルスードにクビ差届かず2着となった。

11月28日、中1週で迎えた12戦目は、一般B2一（水沢ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったマックスキュアに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

12月12日、中1週で迎えた13戦目は、ディセンバーカップ（水沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で斎藤雄一騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で追い上げたが、抜け出したイチフジキングに半馬身届かず2着に敗北した。

4歳（2017年）

3月7日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から17kg増やして迎えた14戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、風花特別（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。13頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

8月30日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から13kg絞って迎えた15戦目は、一般C1三四（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入った。

9月14日、中1週で迎えた16戦目は、爽籟賞（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

9月29日、中1週で迎えた17戦目は、月光賞（船橋ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で町田直希騎手（3戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では全く伸びず8着に敗れた。

10月30日、中3週で迎えた18戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、池月・磨墨賞（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

11月15日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた19戦目は、琉球新報盃（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のハナノバンジョウに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

11月30日、中1週で迎えた20戦目は、カペラ賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦1勝）。16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のリコーソッピースを半馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

12月25日、中3週で迎えた21戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、クリスマス賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

5歳（2018年）

1月26日、中4週で迎えた22戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、雪晴賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、抜け出したローレルモナルカを捕まえ切れず、アタマ差の2着に甘んじた。

2月24日、中3週で迎えた23戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、アメジスト賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

3月6日、中0週で迎えた24戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、ゴールデンステッキ賞（大井ダート1800m 晴/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るグランジャーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身3/4の差をつけて3勝目を収める

6月7日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた25戦目は、麦秋賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦1勝）。16頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のシャドウボーダーをクビ差振り切って4勝目を収める

6月25日、中2週で迎えた26戦目は、エキサイティングリレー賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、抜け出したオーズに半馬身届かず2着に敗北した。

7月9日、中1週で迎えた27戦目は、オフト後楽園「ラウンジセブン」賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（3戦2勝）。16頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のガーデンズキューに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月14日、中4週で迎えた28戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、東京記念トライアル（大井ダート2400m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず4着に終わった。

9月19日、中4週で迎えた29戦目は、S1の東京記念（大井ダート2400m 晴/不良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（4戦3勝）。16頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を披露し、4着に入り込んだ。

11月13日、中7週で迎えた30戦目は、ノベンバー賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（5戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして、最後は2着のペイシャゴンジセに2馬身の差をつけて勝利をモノにする

12月25日、中5週で迎えた31戦目は、金盃トライアル（大井ダート2600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（6戦4勝）。15頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見事な伸び脚で急追したが、勝ったガヤルドに詰め切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。

6歳（2019年）

2月6日、中5週で迎えた32戦目は、地方重賞の金盃（大井ダート2600m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（7戦4勝）。15頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。

3月18日、中5週で迎えた33戦目は、ブリリアントカップトライアル（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（3戦2勝）。16頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

4月11日、中2週で迎えた34戦目は、エイプリル賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は真島大輔騎手（8戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

4月22日、中1週で迎えた35戦目は、ケンタウルス賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（9戦4勝）。13頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、抜け出したマイネルジャストにハナ差届かず2着に甘んじた。

7月30日、約3か月半の休み明けで迎えた36戦目は、サマースターズ賞（大井ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（10戦4勝）。16頭立ての4番人気に推されて12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた37戦目は、東京記念トライアル（大井ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（11戦4勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

9月18日、中4週で迎えた38戦目は、地方重賞の東京記念（大井ダート2400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で真島大輔騎手（12戦4勝）。15頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入った。

11月12日、中7週で迎えた39戦目は、ノベンバー賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で真島大輔騎手（13戦4勝）。15頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛進したが、勝ったキャッスルクラウンにねじ伏せられて3馬身差の2着に敗北した。

7歳（2020年）

2月5日、約3か月の間隔を開けて迎えた40戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、S2の金盃（大井ダート2600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、4着に入った。

3月15日、中5週で迎えた41戦目は、ブリリアントカップトライアル（大井ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（14戦4勝）。13頭立ての3番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

5月20日、中8週で迎えた42戦目は、テツノカチドキ賞（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（15戦4勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

6月18日、中3週で迎えた43戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、短夜賞（船橋ダート1800m 雨/重）に出走。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

7月28日、中5週で迎えた44戦目は、東京記念トライアル（大井ダート2400m 雨/稍重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

8月20日、中2週で迎えた45戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、サマーナイト賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた46戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のイヌワシ賞（金沢ダート2000m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったリンノレジェンドに詰め切れず、約12馬身差の2着となった。

9月24日、中2週で迎えた47戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、明日もエキサイティングリレー賞（大井ダート1800m 雨/重）に出走。13頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

10月20日、中3週で迎えた48戦目は、しらこばと賞（浦和ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は繁田健一騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ハナに立ち、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈のガッツで渋太く粘り込んで、最後は2着のキャッスルクラウンに1馬身半の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。

11月8日、中2週で迎えた49戦目は、地方重賞の北國王冠（金沢ダート2600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では別次元の末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のタガノゴールドをアタマ差振り切って先頭ゴールを果たした。

12月24日、中6週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた50戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、金盃トライアル（大井ダート2600m 曇/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい12着に敗れた。

8歳（2021年）

1月3日、中0週で迎えた51戦目は、S3の報知オールスターカップ（川崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（3戦2勝）。13頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

2月10日、中4週で迎えた52戦目は、藤田凌騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の梅見月杯（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。

3月11日、中3週で迎えた53戦目は、Jpn3の名古屋大賞典（名古屋ダート1900m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は繁田健一騎手（4戦2勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

4月22日、中5週で迎えた54戦目は、幸オープン（川崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は和田譲治騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

5月19日、中3週で迎えた55戦目は、S1の大井記念（大井ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた56戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の六甲盃（園田ダート2400m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。

8月24日、約2か月半の間隔を開けて迎えた57戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のイヌワシ賞（金沢ダート2000m 雨/重）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた58戦目は、S1の東京記念（大井ダート2400m 雨/重）に出走。鞍上は和田譲治騎手（3戦0勝）。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びが鈍く13着に終わった。

12月3日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から21kg増やして迎えた59戦目は、日刊ゲンダイ賞（船橋ダート2200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず7着に終わった。

12月24日、中2週で迎えた60戦目は、金盃トライアル（大井ダート2600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず4着に終わった。

9歳（2022年）

2月4日、中5週で迎えた61戦目は、地方重賞の梅見月杯（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は青柳正義騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

3月3日、中3週で迎えた62戦目は、日吉オープン（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

デビュー前

佐藤茂厩舎（金沢）へ入厩。

4月12日、デビュー戦は栗原大河騎手を鞍上に据えて、ライラック特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。7頭立ての2番ゲートからスタート。出走取消となった。

5月3日、中8週で迎えた63戦目は、九十九湾特別（金沢ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は青柳正義騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のトウショウデュエルに1馬身半の差をつけて久々に勝ち星を挙げた。

5月15日、中1週で迎えた64戦目は、栗原大河騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の利家盃（金沢ダート2000m 曇/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったハクサンアマゾネスに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

10月30日、約5か月半の休養明けで迎えた65戦目は、楽天競馬10月の特産品エントリーは本日まで!特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（1戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。

10歳（2023年）

4月17日、約5か月半の休み明けで迎えた66戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、一般B1三（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では印象的な伸び脚で猛追したが、勝ったティアップブランカに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

5月1日、中1週で迎えた67戦目は、一般B1三（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のノールックに5馬身の差をつけて断然人気に応えた。

5月14日、中1週で迎えた68戦目は、能登麦屋節賞（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田晃浩騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では異次元の末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のサクラルコールに2馬身半の差をつけて1番人気に応えた。

6月4日、中2週で迎えた69戦目は、地方重賞の百万石賞（金沢ダート2100m 晴/稍重）に出走。鞍上は栗原大河騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮したが、4着に終わった。

6月27日、中2週で迎えた70戦目は、歓迎!さとう珠緒さん&田倉の予想さん特別（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は青柳正義騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。