マツマエザクラ（2008年生、母クラウンフォレスト）

マツマエザクラ（2008年3月24日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「地名＋桜」。毛色は青鹿毛。種牡馬のソングオブウインド（当時5歳）と交配したクラウンフォレストが19歳のときに産んだ14番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）森牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方86戦11勝2着18回。主な勝ち鞍は2015年の楽天競馬賞(一般C1一)。

経歴

デビュー前

清水英克厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2010年）

11月13日、デビュー戦は伊藤工真騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に終わった。

12月12日、中3週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤工真騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい9着に敗れた。

3歳（2011年）

1月29日、中6週で迎えた3戦目は、A.クラストゥス騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず7着に敗れた。

6月4日、約4か月の休養明けで迎えた4戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。18頭立ての9番人気で17番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は失速してしまい17着に敗れた。

7月5日、中3週で迎えた5戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のジュライフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に敗れた。

8月7日、中4週で迎えた6戦目は、小野寺祐太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

9月3日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた7戦目は、嶋田純次騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り晴/良）に51kgの軽斤量で出走。18頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では切れる脚を使えず17着に終わった。

10月8日、中4週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた8戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2六（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を爆発させて難なく抜け出し、最後は2着のジェニーキャンドルに4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

10月24日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では卓抜な伸びを見せたが、リーガルホーラーに半馬身交わされて2着に敗北した。

11月7日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

11月21日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2四（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は6戦連続で村上忍騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして、最後は2着のトウカイパイオニアをハナ差振り切って2勝目を掴み取った。

12月31日、中1週で迎えた14戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、一般C2一（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

4歳（2012年）

1月9日、連闘で迎えた15戦目は、菊地康朗騎手を鞍上に迎えて、Restart（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

4月16日、約3か月半の休み明けで迎えた16戦目は、一般C1一（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（6戦2勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた17戦目は、イワウメレース（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（7戦2勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた18戦目は、安比川レース（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（8戦2勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。最後は減速してしまい5着に敗れた。

5月26日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1三（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（9戦2勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

6月11日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1四（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（10戦2勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた21戦目は、うめもどきレース（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は菊地康朗騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず4着に終わった。

7月23日、中3週で迎えた22戦目は、一般C1四（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（11戦2勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息長く末脚を伸ばして、最後は2着のプリンセスジネブラを3/4馬身振り切って3勝目を掴み取った。

8月4日、中1週で迎えた23戦目は、南昌山賞（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（12戦3勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1一（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（13戦3勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では目を引く伸び脚で猛進したが、キングサーベルに交わされて3馬身差の2着となった。

9月9日、中2週で迎えた25戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、一般B2八（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた26戦目は、一般B2七（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったビジュアルサポートに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

11月4日、中5週で迎えた27戦目は、一般B2八（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（14戦3勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は垂れてしまい7着に敗れた。

12月1日、中3週で迎えた28戦目は、一般B2八（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（15戦3勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に敗れた。

5歳（2013年）

3月31日、約4か月の休養明けで迎えた29戦目は、2014年盛岡開催!JBC（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（16戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

4月15日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（17戦3勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は菊地康朗騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。

5月13日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（18戦3勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では印象的な伸び脚で追い上げたが、抜け出したサマーレプタンサに半馬身届かず2着となった。

5月27日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（19戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（20戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったヘイアンレジェンドにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着に敗北した。

7月8日、中1週で迎えた36戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（21戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして、最後は2着のヤマタケデヒアをクビ差振り切って制した。

7月22日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた37戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（22戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったヒシダニエルにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着に敗北した。

8月5日、中1週で迎えた38戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（23戦4勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では豪快に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のティニーキングダムに1馬身1/4の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月18日、中1週で迎えた39戦目は、50代会長賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で村上忍騎手（24戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るワールドホーリングを驚異的な末脚で3/4馬身差し切って人気に違わぬ実力を証明した。

9月8日、中2週で迎えた40戦目は、大野木工レース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で村上忍騎手（25戦6勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた41戦目は、横手駅にSLがやって来るレース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で村上忍騎手（26戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、勝ったソングライダーに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

10月6日、中1週で迎えた42戦目は、一般B2七（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で村上忍騎手（27戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で驀進したが、伸びてきたスノースケイプ決め手に屈してアタマ差の2着に甘んじた。

10月20日、中1週で迎えた43戦目は、一般B2七（盛岡ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で村上忍騎手（28戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、3着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた44戦目は、一般B2五（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で村上忍騎手（29戦6勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた45戦目は、一般B2七（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で村上忍騎手（30戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったイシノツバサに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

12月1日、中1週で迎えた46戦目は、すっきりブレンド賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で村上忍騎手（31戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、3着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた47戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、一般B2六（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛進したが、伸びてきたマイネリッカ決め手に屈してハナ差の2着に甘んじた。

12月30日、中1週で迎えた48戦目は、プリムラレース（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（32戦6勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6歳（2014年）

3月24日、約3か月の間隔を開けて迎えた49戦目は、岩手の伝説スタートレース（水沢ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（33戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したカーリーネイトを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

4月6日、中1週で迎えた50戦目は、綾鷹賞（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（34戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

9月6日、約5か月の休み明けで迎えた51戦目は、YOSAKOIinみずさわレース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（35戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい9着に敗れた。

9月22日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた52戦目は、一般B2十（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（36戦6勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

10月4日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた53戦目は、一般B2八（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は菊地康朗騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

10月27日、中2週で迎えた54戦目は、サーモンハーフマラソンレース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊地康朗騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったバラノカオリに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

11月9日、中1週で迎えた55戦目は、久慈平岳レース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（37戦6勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた56戦目は、区界賞（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（38戦6勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

12月7日、中1週で迎えた57戦目は、短歌の街もりおかレース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（39戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた58戦目は、ナンブライトレース（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（40戦6勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

7歳（2015年）

3月22日、約3か月の休み明けで迎えた59戦目は、春の息吹（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（41戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では息長く終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のショッキングコートを半馬身振り切って久々に美酒を浴びた。

4月6日、中1週で迎えた60戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で村上忍騎手（42戦7勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。

4月20日、中1週で迎えた61戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で村上忍騎手（43戦7勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったコスモリボンに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

5月4日、中1週で迎えた62戦目は、一般C2五（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で村上忍騎手（44戦7勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では物凄い伸び脚で急追したが、勝ったトップチェッカーに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

5月18日、中1週で迎えた63戦目は、一般C2五（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で村上忍騎手（45戦7勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るマツリダローズを猛烈な末脚で半馬身差し切って優勝

6月1日、中1週で迎えた64戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で村上忍騎手（46戦8勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

6月15日、中1週で迎えた65戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で村上忍騎手（47戦8勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るヤマニンパニエを交わし去り、最後は1馬身の差をつけて優勝

6月29日、中1週で迎えた66戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で村上忍騎手（48戦9勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、抜け出したビューロクラートにアタマ差届かず2着に甘んじた。

7月13日、中1週で迎えた67戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で村上忍騎手（49戦9勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず3着に敗れた。

7月27日、中1週で迎えた68戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で村上忍騎手（50戦9勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。

8月9日、中1週で迎えた69戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で村上忍騎手（51戦9勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

8月31日、中2週で迎えた70戦目は、一般C1四（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は16戦連続で村上忍騎手（52戦9勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったラッキーゴールドを半馬身捉え切れず2着となった。

9月12日、中1週で迎えた71戦目は、花と泉の公園ベゴニア賞（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は17戦連続で村上忍騎手（53戦9勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のマリノエトワールを3/4馬身振り切って10勝目を達成した。

9月27日、中1週で迎えた72戦目は、いわてまるごと肉フェスタ賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で村上忍騎手（54戦10勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、ハーツコンセンサスに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

10月11日、中1週で迎えた73戦目は、小林凌騎手を鞍上に迎えて、大野木工賞（盛岡ダート1600m 雨/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

10月19日、連闘で迎えた74戦目は、一般B2九（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（55戦10勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

11月23日、中4週で迎えた75戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、楽天競馬賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るスミヨシルビーを目の覚めるような末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月5日、中1週で迎えた76戦目は、錦秋湖賞（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（56戦10勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず4着に敗れた。

12月21日、中1週で迎えた77戦目は、釜石かまリン賞（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（57戦10勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、抜け出したヤマニンネレイスを捕まえ切れず、1馬身1/4差の2着となった。

8歳（2016年）

3月21日、約3か月の休み明けで迎えた78戦目は、みちのく伝説スタート賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（58戦10勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

4月2日、中1週で迎えた79戦目は、希望郷いわて国体開催記念釜石市賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（59戦10勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

4月16日、中1週で迎えた80戦目は、前沢お物見公園の桜賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（60戦10勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

5月1日、中1週で迎えた81戦目は、山本聡紀騎手を鞍上に迎えて、南関東ジョッキーズフレンドリーマッチ第2（盛岡ダート1600m 小雨/不良）に出走。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた82戦目は、リバースター賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は坂口裕一騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

6月5日、中2週で迎えた83戦目は、もぐらんぴあ賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（61戦10勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

6月20日、中1週で迎えた84戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、焼石岳賞（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

7月18日、中3週で迎えた85戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、楽天銀行賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた86戦目は、一関夏まつり賞（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（62戦10勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

8月16日、中1週で迎えた87戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、岩手ビッグブルズ賞（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

9月3日、中2週で迎えた88戦目は、久慈秋まつり賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

9月25日、中2週で迎えた89戦目は、木村直輝騎手を鞍上に迎えて、一般社団法人アースメイト賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた90戦目は、南部杯カウントダウン1（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で木村直輝騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた91戦目は、しずくいし産業まつり賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村直輝騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた92戦目は、レディスヴィクトリーラウンド盛岡第2戦（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で木村直輝騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では速い脚を使えず5着に終わった。