エアロトレイン（1997年生、母スダローマン）

エアロトレイン（1997年3月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスリルシヨー（当時14歳）と交配したスダローマンが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は清水スタッド。戦績は、中央平地13戦0勝2着1回、地方61戦12勝2着14回。2004年の国見岳特別で2着に入った他、2004年の大船山特別で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

田子冬樹厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1999年）

11月7日、デビュー戦は土谷智紀騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は482kg。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は垂れてしまい10着に終わった。

3歳（2000年）

2月27日、約3か月半の休み明けで迎えた2戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で土谷智紀騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で土谷智紀騎手（2戦0勝）。13頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

4月9日、中3週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で土谷智紀騎手（3戦0勝）。15頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦のマルチトップ特別（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で土谷智紀騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず10着に終わった。

6月3日、中5週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で土谷智紀騎手（5戦0勝）。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

6月18日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で土谷智紀騎手（6戦0勝）。15頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で土谷智紀騎手（7戦0勝）。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（福島芝1700m 小雨/良）に出走。鞍上は9戦連続で土谷智紀騎手（8戦0勝）。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず13着に終わった。

8月20日、中4週で迎えた10戦目は、佐藤年毅騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で佐藤年毅騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したサクラスペシャルを捕まえ切れず、3馬身半差の2着となった。

9月24日、中2週で迎えた12戦目は、嘉藤貴行騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

10月15日、中2週で迎えた13戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は佐藤年毅騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では脚を伸ばせず最後はワイズドーターと並んで5着同着となった。

10月22日、連闘で迎えた14戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で佐藤年毅騎手（3戦0勝）。13頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を繰り出し、3着に入った。

11月8日、中1週で迎えた15戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の新潟ノベンバーシリーズ第7戦（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒロアカデミーから1馬身半差の2着に敗北した。

11月21日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦のマルチユース特別（浦和ダート1400m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

4歳（2001年）

4月15日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた17戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、一般C2ハ（上山ダート1500m 雨/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のシンガーフォンテンに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4月29日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のショウナンハーバーに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月13日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイキクールから1馬身半差の2着に敗北した。

5月29日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小国博行騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったショウナンハーバーから1馬身半差の2着に敗北した。

6月12日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小国博行騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のトウホータイトルをクビ差制して3勝目を収める

6月26日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2イ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で小国博行騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトウホータイトルに1馬身半の差をつけて4勝目を奪取した。

7月23日、中3週で迎えた23戦目は、一般C1ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小国博行騎手（6戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のチョウカイカオリンに1馬身半の差をつけて5勝目をつかんだ。

8月12日、中2週で迎えた24戦目は、一般C1イ（上山ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で小国博行騎手（7戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウホータイトルから2馬身差の2着に敗北した。

10月9日、中7週で迎えた25戦目は、一般B3ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で小国博行騎手（8戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のビッグシャロンに1馬身の差をつけて6勝目を収める

10月30日、中2週で迎えた26戦目は、一般C1イ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で小国博行騎手（9戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のアニモスパートに半馬身の差をつけて7勝目を収める

12月10日、中5週で迎えた27戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、江東区特別（大井ダート1690m 晴/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、かなり緩いペースで集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のロックラベンダーに1馬身半の差をつけて8勝目をゲットした。

12月30日、中2週で迎えた28戦目は、一般C1六（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、勝ったマックスローマンに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

5歳（2002年）

1月21日、中2週で迎えた29戦目は、一般C1七八（大井ダート1590m 内回り雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。前に出て、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のヒロマイドリームに5馬身の差をつけて制した。

2月13日、中2週で迎えた30戦目は、一般C1三（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るハカタダーバンを目の覚めるような末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

3月22日、中4週で迎えた31戦目は、一般B3三（大井ダート1590m 内回り雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（4戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のハイフレンドマズルをクビ差振り切って勝利数を11に伸ばす

4月10日、中2週で迎えた32戦目は、レグルス賞（大井ダート1790m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（5戦4勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

5月29日、中6週で迎えた33戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、緑風賞（大井ダート1690m 曇/良）に出走。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

7月4日、中4週で迎えた34戦目は、スタールビー賞（大井ダート1790m 曇/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（6戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた35戦目は、パームツリー賞（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（7戦4勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、3着に終わった。

12月27日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた36戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、バードアイランド賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

6歳（2003年）

1月15日、中2週で迎えた37戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、エレガント賞（大井ダート1690m 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で驀進したが、勝ったブルーブライアンにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

2月2日、中2週で迎えた38戦目は、ハンデ戦のダイヤモンドダスト賞（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったイシノプライマシーに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

3月5日、中3週で迎えた39戦目は、一般B2四（大井ダート1190m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

3月19日、中1週で迎えた40戦目は、一般B2三（大井ダート1590m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（3戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたハバナフォンテン決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

4月24日、中4週で迎えた41戦目は、一般B2四（大井ダート1190m 曇/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（8戦4勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では迫力十分の伸びを見せたが、伸びてきたカネショウナイト決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

5月11日、中1週で迎えた42戦目は、コルヒドレ賞（大井ダート1790m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（9戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた43戦目は、エキサイティングナイト賞（大井ダート1790m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（10戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったアートブライアンに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

6月11日、中1週で迎えた44戦目は、ハッピーナイト賞（大井ダート1790m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（11戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったインダウにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

11月3日、約5か月の休み明けで迎えた45戦目は、紅葉特別（大井ダート1790m 雨/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

11月26日、中2週で迎えた46戦目は、トパーズ賞（大井ダート1690m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に敗れた。

12月19日、中2週で迎えた47戦目は、冬至特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

7歳（2004年）

1月6日、中2週で迎えた48戦目は、ウエルカム2004賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では生得の持続力で渋太く末脚を持続させて先頭に立ち、最後は2着のサパースブラボーをクビ差振り切って久しぶりに勝ち星を挙げた。

1月22日、中1週で迎えた49戦目は、白富士賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂井英光騎手（5戦1勝）。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

2月16日、中3週で迎えた50戦目は、ハンデ戦のアレキサンドライト賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂井英光騎手（6戦1勝）。13頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

2月23日、連闘で迎えた51戦目は、春風特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で坂井英光騎手（7戦1勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。

3月8日、中1週で迎えた52戦目は、春霞特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で坂井英光騎手（8戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったトライアンフトーチに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

4月25日、中6週で迎えた53戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、久住山特別（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて4着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた54戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、祖母山特別（佐賀ダート2000m 雨/不良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したザブラックヘイローを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

5月30日、中2週で迎えた55戦目は、国見岳特別（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は前野幸一騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したオペラキッスを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。

6月20日、中2週で迎えた56戦目は、大船山特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

7月11日、中2週で迎えた57戦目は、地方重賞の吉野ヶ里記念（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で前野幸一騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。

8月1日、中2週で迎えた58戦目は、大崩山特別（佐賀ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は山下貴光騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた59戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、多良岳特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月26日、中5週で迎えた60戦目は、高隈山特別（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は前野幸一騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。

10月17日、中2週で迎えた61戦目は、宝満山特別（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は山下貴光騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

11月7日、中2週で迎えた62戦目は、安楽成秀騎手を鞍上に迎えて、韓国岳特別（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びを欠き9着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた63戦目は、地方重賞の九州大賞典（佐賀ダート2500m 晴/良）に出走。鞍上は前野幸一騎手（5戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず9着に終わった。

12月19日、中3週で迎えた64戦目は、球磨川特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は山下貴光騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた65戦目は、地方重賞の中島記念（佐賀ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山下貴光騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず10着に終わった。

8歳（2005年）

1月15日、中1週で迎えた66戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、緑川特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は減速してしまい9着に敗れた。

1月29日、中1週で迎えた67戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、川内川特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず10着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた68戦目は、鳥栖市市制50周年記念（佐賀ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で坂口裕一騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず11着に終わった。

6月12日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から19kg減らして迎えた69戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、一般B2（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた70戦目は、五葉山賞（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず12着に終わった。

7月25日、中3週で迎えた71戦目は、一般B1 B2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた72戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、パストラルバーデンカップ（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず10着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた73戦目は、はづき賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた74戦目は、ムーンライトカップ（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。