メイショウオウサム（2004年生、母メイショウラメール）

メイショウオウサム（2004年3月19日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋すごい、とってもいい」。毛色は鹿毛。種牡馬のトウカイテイオー（当時16歳）と交配したメイショウラメールが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）松栄牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方85戦12勝2着10回。主な勝ち鞍は2008年の黄菊特別(一般C1)。

経歴

デビュー前

飯田明弘厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2006年）

12月23日、デビュー戦は飯田祐史騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は424kg。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではキレのいい末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

3歳（2007年）

1月7日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都芝1800m 外回り雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で飯田祐史騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

2月18日、中5週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で飯田祐史騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では切れる脚を使えず16着に終わった。

3月17日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で飯田祐史騎手（3戦0勝）。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

5月27日、中9週で迎えた5戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走したが、6着に終わった。

7月16日、中6週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で石橋守騎手（1戦0勝）。18頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が振るわず14着に終わった。

10月18日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた7戦目は、清家義徳騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で清家義徳騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

11月15日、中1週で迎えた9戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、一般C26（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた10戦目は、一般C29（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は清家義徳騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るマイスイートラブを強烈な末脚でハナ差だけ差し切って待望の初白星を挙げた。

12月25日、中3週で迎えた11戦目は、一般C19（名古屋ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で清家義徳騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手が足りず5着に終わった。

4歳（2008年）

1月1日、連闘で迎えた12戦目は、一般C24（名古屋ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で清家義徳騎手（4戦1勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。

1月14日、中1週で迎えた13戦目は、一般C29（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で清家義徳騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では逸出した伸び脚で急追したが、勝ったスラージに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

1月28日、中1週で迎えた14戦目は、一般C27（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で清家義徳騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

2月4日、連闘で迎えた15戦目は、小山信行騎手を鞍上に迎えて、一般C29（名古屋ダート800m 晴/不良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のスリーステイブルーをクビ差振り切って2勝目を挙げた。

2月19日、中1週で迎えた16戦目は、一般C17（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は清家義徳騎手（7戦1勝）。9頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた17戦目は、加藤長教還暦お祝い（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で清家義徳騎手（8戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったウォータークレスに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

3月19日、中1週で迎えた18戦目は、一般C20（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は小山信行騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露したが、3着に終わった。

3月25日、連闘で迎えた19戦目は、一般C19（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小山信行騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るスリーステイブルーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて3勝目を収める

4月16日、中2週で迎えた20戦目は、一般C13（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は清家義徳騎手（9戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に敗れた。

5月7日、中2週で迎えた21戦目は、一般C17（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で清家義徳騎手（10戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた22戦目は、祝THEポッシボーベスト10（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で清家義徳騎手（11戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したケイアイサクセスに半馬身届かず2着に敗北した。

6月4日、中1週で迎えた23戦目は、一般C13（名古屋ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で清家義徳騎手（12戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るフオテイクリークを次元の違う末脚で交わし去り、最後は7馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。

6月19日、中1週で迎えた24戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で清家義徳騎手（13戦2勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

6月27日、連闘で迎えた25戦目は、一般C13（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で清家義徳騎手（14戦2勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では決め手が足りず4着に敗れた。

8月7日、中5週で迎えた26戦目は、一般C10（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で清家義徳騎手（15戦2勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた27戦目は、一般C11（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた28戦目は、あいちの新米コシヒカリカップ（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、勝ったサンデープリティーをクビ差捉え切れず2着となった。

9月18日、中1週で迎えた29戦目は、一般C9（名古屋ダート800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で宮下瞳騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では印象的な伸び脚で急追したが、勝ったヒシインパラに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

10月8日、中2週で迎えた30戦目は、一般C11（名古屋ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で宮下瞳騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のスミノチェンタウロに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月24日、中1週で迎えた31戦目は、野牡丹特別（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は小山信行騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

11月7日、中1週で迎えた32戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のゴルデンイナバウアに3馬身の差をつけて6勝目を手に入れた。

11月21日、中1週で迎えた33戦目は、黄菊特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（6戦2勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るジャングルレオを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて勝利をモノにする

5歳（2009年）

2月20日、約3か月の休養明けで迎えた34戦目は、一般B13（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で宮下瞳騎手（7戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では強烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のマットワンダーに1馬身半の差をつけて8勝目を掴み取った。

3月4日、中1週で迎えた35戦目は、弥生特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で宮下瞳騎手（8戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

3月19日、中1週で迎えた36戦目は、一般B10（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮下瞳騎手（9戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

3月30日、中1週で迎えた37戦目は、一般B11（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は小山信行騎手（4戦2勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

4月23日、中2週で迎えた38戦目は、一般B7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小山信行騎手（5戦2勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に敗れた。

5月7日、中1週で迎えた39戦目は、一般B9（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小山信行騎手（6戦2勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

6月18日、中5週で迎えた40戦目は、一般B9（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（10戦4勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

7月10日、中2週で迎えた41戦目は、一般B13（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（11戦4勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

8月14日、中4週で迎えた42戦目は、一般B10（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宮下瞳騎手（12戦4勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、抜け出したキクノソニックを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

8月28日、中1週で迎えた43戦目は、一般B9（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮下瞳騎手（13戦4勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

9月4日、連闘で迎えた44戦目は、ロバーツ創立20周年記念（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮下瞳騎手（14戦4勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

9月18日、中1週で迎えた45戦目は、一般B9（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮下瞳騎手（15戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に敗れた。

10月2日、中1週で迎えた46戦目は、一般B9（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で宮下瞳騎手（16戦4勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月20日、中6週で迎えた47戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、一般B12（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではキレのある末脚を発揮したが、3着に終わった。

12月4日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた48戦目は、一般B12（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今井貴大騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目覚ましい伸び脚で猛追したが、勝ったキスリングバーに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

12月24日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた49戦目は、一般B11（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今井貴大騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のフェロチェスナットに1馬身半の差をつけて制した。

6歳（2010年）

1月13日、中2週で迎えた50戦目は、睦月特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で今井貴大騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

6月4日、約4か月半の休み明けで迎えた51戦目は、一般B10（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で今井貴大騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

6月17日、中1週で迎えた52戦目は、一般B10（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で今井貴大騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

7月30日、中5週で迎えた53戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で今井貴大騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた54戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で今井貴大騎手（7戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月17日、中4週で迎えた55戦目は、大翔1歳誕生日記念（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で今井貴大騎手（8戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るコガネイチゴを豪脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて10勝目を達成した。

10月1日、中1週で迎えた56戦目は、竹田吉秀騎手を鞍上に迎えて、祝永見篤美満九十一歳誕生日記念（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見事な伸び脚で驀進したが、伸びてきたスミノチェンタウロ決め手に屈してハナ差の2着に甘んじた。

10月8日、連闘で迎えた57戦目は、一般B8（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は今井貴大騎手（9戦2勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

10月21日、中1週で迎えた58戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で今井貴大騎手（10戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた59戦目は、一般B9（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今井貴大騎手（11戦2勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

12月10日、中4週で迎えた60戦目は、一般B8（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で今井貴大騎手（12戦2勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

7歳（2011年）

4月14日、約4か月の休養明けで迎えた61戦目は、丸山真一騎手を鞍上に迎えて、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4月21日、連闘で迎えた62戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丸山真一騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のブリタニアブルーをハナ差振り切って優勝

5月6日、中1週で迎えた63戦目は、しょうぶ特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸山真一騎手（2戦1勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた64戦目は、花音競馬場デビュー記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸山真一騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

6月9日、中2週で迎えた65戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で丸山真一騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた66戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で丸山真一騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた67戦目は、松川克憲定年記念（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で丸山真一騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた68戦目は、良二がさゆりに愛をさけぶ!?（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で丸山真一騎手（7戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月11日、中2週で迎えた69戦目は、伸太郎・真理ご成婚奉祝彦星賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で丸山真一騎手（8戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、勝ったサマーロコガールに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

8月29日、中2週で迎えた70戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で丸山真一騎手（9戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた71戦目は、一般C6（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で丸山真一騎手（10戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。

9月29日、中1週で迎えた72戦目は、一般C5（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で丸山真一騎手（11戦1勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に終わった。

10月7日、連闘で迎えた73戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で丸山真一騎手（12戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた74戦目は、一般C6（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で丸山真一騎手（13戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一気に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のストームキングに2馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

11月4日、中1週で迎えた75戦目は、浜菊特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で丸山真一騎手（14戦2勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた76戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小山信行騎手（7戦2勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

12月9日、中2週で迎えた77戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、一般C5（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

12月23日、中1週で迎えた78戦目は、山崎新次元気すぎる還暦記念（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、でレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8歳（2012年）

1月6日、中1週で迎えた79戦目は、JAあいち尾東米花の膳杯（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩橋勇二騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に敗れた。

1月19日、中1週で迎えた80戦目は、持原大志騎手を鞍上に迎えて、一般C8（名古屋ダート1400m 小雨/良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

2月10日、中2週で迎えた81戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で持原大志騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

5月3日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から18kg減らして迎えた82戦目は、友森翔太郎騎手を鞍上に迎えて、一般C8（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走したが、3着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた83戦目は、開発コードmiki★キラミキ杯（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で友森翔太郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

6月1日、中1週で迎えた84戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で友森翔太郎騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく5着に終わった。

6月21日、中2週で迎えた85戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で友森翔太郎騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、抜け出したライブリアンジェロを捕まえ切れず、クビ差の2着となった。

7月5日、中1週で迎えた86戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で友森翔太郎騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。最後は脚色が鈍り6着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた87戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

8月9日、中2週で迎えた88戦目は、たけうちクリニック10周年記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は友森翔太郎騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

8月24日、中1週で迎えた89戦目は、国崎最高記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で友森翔太郎騎手（6戦0勝）。6頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた90戦目は、一般C7（名古屋ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で友森翔太郎騎手（7戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

9月21日、中1週で迎えた91戦目は、眞人さん45年間お疲れ様でした（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で友森翔太郎騎手（8戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。