アイゴールド（2020年生、母アリーペデ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、沼田照秋から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、ライフエンタープライズによって715万円で落札された。

2歳（2022年）

8月30日、デビュー戦は吉留孝司騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリームチャレンジ（浦和ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は473kg。5頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。端をきり、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鋭く末脚を伸ばして楽々と抜け出し、最後は2着のビナダラットに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月22日、約4か月の休養明けで迎えた2戦目は、2歳戦の若潮特別（浦和ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦1勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず12着に終わった。

3歳（2023年）

1月10日、中2週で迎えた3戦目は、新原周馬騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の2023 浦和開幕福始め賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

2月14日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた4戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ハナを取り切り、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて6着に終わった。

3月1日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた5戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の連翹特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が鈍り12着に終わった。

3月21日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で秋元耕成騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく5着に終わった。

4月6日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の頬白特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋元耕成騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

4月27日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦の浦和800ラウンド（浦和ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で秋元耕成騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきり、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のモモナに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

デビュー前

1歳のとき、沼田照秋から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、ライフエンタープライズによって715万円で落札された。

岡田一男厩舎（浦和）へ入厩。

6月16日、中6週で迎えた9戦目は、3歳戦の青葉木菟特別（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で秋元耕成騎手（4戦1勝）。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、忙しいペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では弾けるような伸びを見せたが、デアベーゼブリックに交わされて5馬身差の2着となった。

6月27日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の浦和800ラウンド（浦和ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で秋元耕成騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、抜け出したキューティロメラを差し切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

7月20日、中2週で迎えた11戦目は、ハンデ戦のルビー特別（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で秋元耕成騎手（6戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のニッショウミライに5馬身の差をつけて順当に勝利した。

8月11日、中2週で迎えた12戦目は、山の日特別（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で秋元耕成騎手（7戦2勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、息長く終いの脚を伸ばして、最後は2着のコウユーラヴラヴに1馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

9月25日、中5週で迎えた13戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、モミジアオイスプリント（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず7着に敗れた。

10月25日、中3週で迎えた14戦目は、オクトーバーダッシュ（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は秋元耕成騎手（8戦3勝）。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

11月20日、中3週で迎えた15戦目は、七夕裕次騎手を鞍上に迎えて、石蕗特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。前に出て、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘し、4着を確保した。

12月13日、中2週で迎えた16戦目は、開設13周年記念ジョイホース横浜賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は秋元耕成騎手（9戦3勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では異次元の末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のアスカリに1馬身半の差をつけて5勝目をマークした。

12月26日、中1週で迎えた17戦目は、ハンデ戦の春待月特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋元耕成騎手（10戦4勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

4歳（2024年）

1月10日、中1週で迎えた18戦目は、端月特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋元耕成騎手（11戦4勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

2月9日、中3週で迎えた19戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、フェブラリーダッシュ（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では卓抜な伸び脚で猛追したが、抜け出したワセダタンクにアタマ差届かず2着に甘んじた。

3月5日、中3週で迎えた20戦目は、雪柳スプリント（船橋ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は秋元耕成騎手（12戦4勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るイージーファクトを上がり1位の末脚でアタマ差だけ差し切って雨下の大激戦を制した。

4月18日、中5週で迎えた21戦目は、牝馬限定オープンのしらさぎ賞（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋元耕成騎手（13戦5勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

5月28日、中5週で迎えた22戦目は、ドレミスプリント（船橋ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で秋元耕成騎手（14戦5勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず最後はアイカプチーノと並んで5着同着となった。

9月5日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた23戦目は、明鏡止水賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で秋元耕成騎手（15戦5勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、抜け出したノボベルサイユに3/4馬身届かず2着となった。

9月27日、中2週で迎えた24戦目は、サファイアスプリント（船橋ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で秋元耕成騎手（16戦5勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

10月10日、中1週で迎えた25戦目は、柿生スプリント（川崎ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で秋元耕成騎手（17戦5勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見事な伸び脚で急追したが、抜け出したサンダーゼウスに半馬身届かず2着となった。

10月31日、中2週で迎えた26戦目は、カムイユカラスプリント（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で秋元耕成騎手（18戦5勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、4着に終わった。