パウエルタイフウ（1998年生、母タニノエース）

パウエルタイフウ（1998年5月3日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のヘイセイパウエル（当時7歳）と交配したタニノエースが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は宇野忠芳。戦績は、地方91戦8勝2着9回。主な勝ち鞍は2002年のオパール特別(アラ系一般B)。

経歴

デビュー前

宗綱貢厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（2000年）

7月24日、デビュー戦は長嶋和彦騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（金沢ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は461kg。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた2戦目は、安部竜司騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（金沢ダート900m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したユキノキングを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。

8月22日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（金沢ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は長嶋和彦騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず3着に敗れた。

9月5日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長嶋和彦騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で長嶋和彦騎手（3戦0勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したホーエイスキを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

10月2日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で長嶋和彦騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は失速してしまい9着に敗れた。

10月16日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で長嶋和彦騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で長嶋和彦騎手（6戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月28日、中3週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で長嶋和彦騎手（7戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

12月11日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で長嶋和彦騎手（8戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で長嶋和彦騎手（9戦0勝）。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びを欠き3着に終わった。

3歳（2001年）

4月9日、約3か月半の休み明けで迎えた12戦目は、端勝成騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、フブキテンランに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

4月21日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で端勝成騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で端勝成騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のサンシュウファインに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

5月14日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は長嶋和彦騎手（10戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

5月21日、連闘で迎えた16戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は安部竜司騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

5月26日、連闘で迎えた17戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で安部竜司騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で安部竜司騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のフブキテンランをアタマ差振り切って2勝目をマークした。

6月23日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で安部竜司騎手（4戦1勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に終わった。

7月9日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた20戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で安部竜司騎手（5戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

7月22日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で安部竜司騎手（6戦1勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で安部竜司騎手（7戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月18日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で安部竜司騎手（8戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で安部竜司騎手（9戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したフブキテンランを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

9月15日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で安部竜司騎手（10戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るグレートタイガーを上がり0位の末脚で半馬身差し切って勝利を手に入れた。

9月29日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は長嶋和彦騎手（11戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のタカノヒーローをハナ差振り切って勝利をモノにする

10月27日、中3週で迎えた27戦目は、コスモス賞（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は安部竜司騎手（11戦2勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月12日、中1週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた28戦目は、アメジスト特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で安部竜司騎手（12戦2勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したシオジダイオーを捕まえ切れず、2馬身差の2着となった。

11月24日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安部竜司騎手（13戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したアサヒステイタスを捕まえ切れず、アタマ差の2着に甘んじた。

12月10日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた30戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で安部竜司騎手（14戦2勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

12月22日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた31戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で安部竜司騎手（15戦2勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

4歳（2002年）

1月6日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で安部竜司騎手（16戦2勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

4月8日、約3か月の休養明けで迎えた33戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で安部竜司騎手（17戦2勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に敗れた。

5月4日、中3週で迎えた34戦目は、アメジスト特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で安部竜司騎手（18戦2勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったパワーブラウンにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

5月11日、連闘で迎えた35戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で安部竜司騎手（19戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のミハルをアタマ差振り切って勝利を手中に収めた。

5月20日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた36戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で安部竜司騎手（20戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のインターダイナに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月2日、中1週で迎えた37戦目は、オパール特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で安部竜司騎手（21戦4勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた38戦目は、時雨亭特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で安部竜司騎手（22戦4勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた39戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で安部竜司騎手（23戦4勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に敗れた。

7月14日、中1週で迎えた40戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で安部竜司騎手（24戦4勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

7月27日、中1週で迎えた41戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、グラジオラス特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた42戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた43戦目は、加藤和義騎手を鞍上に迎えて、オパール特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた44戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は安部竜司騎手（25戦4勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

9月21日、中1週で迎えた45戦目は、オパール特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部竜司騎手（26戦4勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた46戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で安部竜司騎手（27戦4勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた47戦目は、オパール特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のテイクマイウェーをクビ差振り切って7勝目を獲得した。

11月3日、中1週で迎えた48戦目は、マイアミ特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた49戦目は、オパール特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉原寛人騎手（4戦1勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に終わった。

11月25日、連闘で迎えた50戦目は、さざんか賞（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉原寛人騎手（5戦1勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず8着に敗れた。

12月8日、中1週で迎えた51戦目は、ペプシコーラ特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で吉原寛人騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

12月21日、中1週で迎えた52戦目は、コーヒーマート特別（金沢ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で吉原寛人騎手（7戦1勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に敗れた。

5歳（2003年）

1月4日、中1週で迎えた53戦目は、創作料理の醍庵特別（金沢ダート1700m 雪/不良）に出走。鞍上は7戦連続で吉原寛人騎手（8戦1勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。

1月16日、中1週で迎えた54戦目は、倉地学騎手を鞍上に迎えて、オリオン座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

1月30日、中1週で迎えた55戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、りゅうこつ座特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月14日、中1週で迎えた56戦目は、こいぬ座特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月28日、中1週で迎えた57戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、ふたご座特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月17日、中1週で迎えた58戦目は、福重正吾騎手を鞍上に迎えて、おおいぬ座特別（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月6日、中2週で迎えた59戦目は、池田敦騎手を鞍上に迎えて、桜草特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のショウリノチケットに1馬身半の差をつけて8勝目を挙げた。

4月22日、中1週で迎えた60戦目は、ダイヤモンド特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は堀場裕充騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず6着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた61戦目は、大枝幹也騎手を鞍上に迎えて、薫風特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したミズホスパーを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。

5月13日、中0週で迎えた62戦目は、新緑特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に敗れた。

5月27日、中1週で迎えた63戦目は、マーメイド特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大枝幹也騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた64戦目は、浅野川特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で大枝幹也騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びを欠き10着に敗れた。

6月23日、中1週で迎えた65戦目は、夏至特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は安部竜司騎手（28戦4勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた66戦目は、オパール特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で安部竜司騎手（29戦4勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

8月3日、中3週で迎えた67戦目は、サッポロHalf&Herb特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安部竜司騎手（30戦4勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた68戦目は、アラ系一般B2（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で安部竜司騎手（31戦4勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず8着に敗れた。

8月31日、中1週で迎えた69戦目は、オパール特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で安部竜司騎手（32戦4勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に終わった。

9月9日、連闘で迎えた70戦目は、アラ系一般B2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で安部竜司騎手（33戦4勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた71戦目は、アラ系一般B2（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で安部竜司騎手（34戦4勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた72戦目は、大倉岳特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で安部竜司騎手（35戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず8着に敗れた。

10月21日、中1週で迎えた73戦目は、アラ系一般B2（金沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で安部竜司騎手（36戦4勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた74戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。

6歳（2004年）

5月16日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた75戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ミスタートヨタケに半馬身交わされて2着となった。

6月6日、中2週で迎えた76戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

6月22日、中1週で迎えた77戦目は、サルビア賞（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中川雅之騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた78戦目は、洋平と亜紀の寿ダービー特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中川雅之騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた79戦目は、曽々木賞（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で中川雅之騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に敗れた。

8月1日、中1週で迎えた80戦目は、アメジスト特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で中川雅之騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた81戦目は、松戸政也騎手を鞍上に迎えて、ヤングジョッキー（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず8着に終わった。

9月6日、中2週で迎えた82戦目は、沖静男騎手を鞍上に迎えて、アメジスト特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた83戦目は、アメジスト特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沖静男騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた84戦目は、鬼束亮騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

10月10日、連闘で迎えた85戦目は、竹田吉孝騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C3（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

10月19日、連闘で迎えた86戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹田吉孝騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた87戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で竹田吉孝騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた88戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で竹田吉孝騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた89戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は端勝成騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた90戦目は、金沢競馬売店組合レストホースピア杯（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で端勝成騎手（4戦1勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

12月27日、中1週で迎えた91戦目は、アラ系一般B2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で端勝成騎手（5戦1勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。