アーバンタイガー（1995年生、母ツクバテンユウ）

経歴

デビュー前

2歳（1997年）

12月18日、デビュー戦は秋田実騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は551kg。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1998年）

1月2日、中1週で迎えた2戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で秋田実騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、パーフェクトロードに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

5月4日、約4か月の休み明けで迎えた3戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。主導権を握り、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のケイシュウクリスに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月26日、中2週で迎えた4戦目は、3歳戦の’98ベストステッキ特別（2）（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（1戦1勝）。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が鈍り13着に敗れた。

6月25日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた5戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤隆騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

7月17日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤隆騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のセリノデートリッヒに1馬身半の差をつけて2勝目をつかんだ。

7月29日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤隆騎手（4戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の心肺能力で最後まで敢闘したが、スーパーフォーラムに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

8月12日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のライラック特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤隆騎手（5戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

9月18日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた9戦目は、3歳戦のコスモス特別（船橋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤隆騎手（6戦2勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したノムラブラッキーにクビ差届かず2着となった。

10月10日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた10戦目は、一般C1八九（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤隆騎手（7戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では目を引く伸びを見せたが、勝ったケロケロジャンプにねじ伏せられてクビ差の2着に甘んじた。

10月21日、中1週で迎えた11戦目は、一般C1五（船橋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で佐藤隆騎手（8戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では印象的な伸び脚で追い上げたが、勝ったシナガワラシアンに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

11月24日、中4週で迎えた12戦目は、一般C1五（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で佐藤隆騎手（9戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で急追したが、抜け出したナリタマウンテンにアタマ差届かず2着に甘んじた。

12月16日、中2週で迎えた13戦目は、一般C1三イ（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で佐藤隆騎手（10戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。

4歳（1999年）

1月25日、中5週で迎えた14戦目は、一般C1四（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で佐藤隆騎手（11戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったベイプリティにねじ伏せられて3馬身差の2着に敗北した。

2月15日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた15戦目は、一般C1四（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で佐藤隆騎手（12戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のスーパーフォーラムに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月18日、中3週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた16戦目は、早春特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で佐藤隆騎手（13戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4月29日、中5週で迎えた17戦目は、若葉特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で佐藤隆騎手（14戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

5月5日、連闘で迎えた18戦目は、アオサギ特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で佐藤隆騎手（15戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったミウラスピードから1馬身差の2着に敗北した。

5月25日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた19戦目は、見浜特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で佐藤隆騎手（16戦3勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のベイプリティに1馬身半の差をつけて4勝目を挙げた。

6月17日、中2週で迎えた20戦目は、ジューン特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で佐藤隆騎手（17戦4勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

7月5日、中2週で迎えた21戦目は、海王星特別（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で佐藤隆騎手（18戦4勝）。13頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のレストランギャングに1馬身半の差をつけて5勝目を奪取した。

5歳（2000年）

3月6日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた22戦目は、ハンデ戦の早春特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で佐藤隆騎手（19戦5勝）。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は力尽きて13着に終わった。

4月3日、中3週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた23戦目は、ハンデ戦のエイプリル特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は21戦連続で佐藤隆騎手（20戦5勝）。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に敗れた。

4月23日、中2週で迎えた24戦目は、卯月特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は22戦連続で佐藤隆騎手（21戦5勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月23日、中3週で迎えた25戦目は、矢野義幸騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の初夏特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

6月28日、中4週で迎えた26戦目は、水無月特別（船橋ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は秋田実騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。

7月21日、中2週で迎えた27戦目は、アルテミス賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（22戦5勝）。13頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が上がってしまい12着に終わった。

10月25日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた28戦目は、野口正宏騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のオクトーバー特別（船橋ダート1700m 曇/重）に出走。13頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず13着に終わった。