グリーンヒルオトメ（2002年生、母パトリシアズドリーム）

グリーンヒルオトメ（2002年3月26日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のポリッシュパトリオット（当時14歳）と交配したパトリシアズドリームが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は合名会社社台牧場。戦績は、地方71戦9勝2着6回。主な勝ち鞍は2005年の3歳B2。

経歴

デビュー前

当歳のとき、社台牧場から「北海道7月当歳市場サラブレッド当歳」と「北海道10月市場サラブレッド当歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。1歳のとき、社台牧場から「八戸10月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

酒井仁厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2004年）

12月26日、デビュー戦は板垣吉則騎手を鞍上に据えて、2歳C3（水沢ダート850m 曇/重）に出走。馬体重は445kg。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のニホンピロゼンに1馬身3/4の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2005年）

4月9日、約3か月半の休み明けで迎えた2戦目は、3歳C2（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のカネサイシルバーに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月30日、中2週で迎えた3戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず11着に敗れた。

5月29日、中3週で迎えた4戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた5戦目は、3歳C1（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（2戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた6戦目は、3歳C1（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（3戦2勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のオペラアローに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月9日、中1週で迎えた7戦目は、3歳B2（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（4戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はバタバタになってしまい8着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた8戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、3歳B3（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は一杯になって8着に敗れた。

8月20日、中3週で迎えた9戦目は、3歳B3（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（5戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のケイアイロケットに4馬身の差をつけて4勝目を奪取した。

9月4日、中1週で迎えた10戦目は、3歳B2（水沢ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（6戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のラルムールに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月2日、中3週で迎えた11戦目は、賞金ハンデレース（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（7戦5勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、でレースを引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2（盛岡ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で板垣吉則騎手（8戦5勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マクロプランナーに交わされて4馬身差の2着となった。

11月28日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、一般C2（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で板垣吉則騎手（9戦5勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

12月10日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2（水沢ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は6戦連続で板垣吉則騎手（10戦5勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に敗れた。

12月25日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で板垣吉則騎手（11戦5勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず11着に敗れた。

4歳（2006年）

1月14日、中2週で迎えた16戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ダイヤユウユウにハナ差交わされて2着に甘んじた。

4月17日、約3か月の休み明けで迎えた17戦目は、新緑賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（12戦5勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた18戦目は、一般B3（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（13戦5勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

5月22日、中2週で迎えた19戦目は、一般B3（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（14戦5勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

6月3日、中1週で迎えた20戦目は、一般B3（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で板垣吉則騎手（15戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は勢いを失って8着に敗れた。

7月1日、中3週で迎えた21戦目は、一般B3（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で板垣吉則騎手（16戦5勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚を失くしてしまい5着に終わった。

11月4日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた22戦目は、一般B3（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で板垣吉則騎手（17戦5勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた23戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、一般B3（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に敗れた。

12月3日、中1週で迎えた24戦目は、一般B3（水沢ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（18戦5勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が鈍り11着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた25戦目は、リヴェール（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（19戦5勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が衰えて8着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（20戦5勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

5歳（2007年）

1月14日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は4戦連続で板垣吉則騎手（21戦5勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず11着に終わった。

3月27日、中9週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた28戦目は、一般C2（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で板垣吉則騎手（22戦5勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

4月15日、中2週で迎えた29戦目は、一般C2（水沢ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で板垣吉則騎手（23戦5勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。

4月21日、連闘で迎えた30戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で板垣吉則騎手（24戦5勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた31戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で板垣吉則騎手（25戦5勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた32戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で板垣吉則騎手（26戦5勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた33戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般C1（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

6月17日、中1週で迎えた34戦目は、一般C1（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず10着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた35戦目は、一般C1（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は村松学騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のアルスードアラジンをクビ差振り切って久しぶりに美酒を浴びた。

7月28日、中3週で迎えた36戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のガッサンシャトルに2馬身半の差をつけて優勝

8月26日、中3週で迎えた37戦目は、一般C1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村松学騎手（3戦2勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ケイコアンバーに3/4馬身交わされて2着に敗れた。

9月9日、中1週で迎えた38戦目は、一般B3四（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村松学騎手（4戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のガッサンシャトルに約13馬身の大差をつけて制した。

9月23日、中1週で迎えた39戦目は、一般B2三（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村松学騎手（5戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

10月6日、中1週で迎えた40戦目は、一般B2三（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で村松学騎手（6戦3勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が鈍り8着に敗れた。

10月22日、中1週で迎えた41戦目は、一般B2四（盛岡ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で村松学騎手（7戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた42戦目は、一般B2四（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で村松学騎手（8戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のケイアイフォーユーに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月17日、中1週で迎えた43戦目は、ひいらぎ賞（水沢ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で村松学騎手（9戦4勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた44戦目は、一般B2二（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で村松学騎手（10戦4勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はタレてしまい9着に敗れた。

12月23日、中2週で迎えた45戦目は、一般B2三（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で村松学騎手（11戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。

6歳（2008年）

1月4日、中1週で迎えた46戦目は、一般B2三（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で村松学騎手（12戦4勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、オンワードリリカに交わされて1馬身1/4差の2着となった。

3月21日、約2か月半の間隔を開けて迎えた47戦目は、（社）秋田県農業公社理事長杯（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で村松学騎手（13戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に敗れた。

4月20日、中3週で迎えた48戦目は、一般B2五（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（27戦5勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた49戦目は、一般B2五（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（28戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マルニシャンハイに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

6月29日、中7週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた50戦目は、一般B2六（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は村松学騎手（14戦4勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は減速してしまい5着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた51戦目は、一般B2六（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（29戦5勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マルケイゴールドに交わされて4馬身差の2着となった。

7月27日、中1週で迎えた52戦目は、一般B2六（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（30戦5勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は力尽きて7着に敗れた。

8月15日、中2週で迎えた53戦目は、一般B2六（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（31戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

9月6日、中2週で迎えた54戦目は、十和田湖国境祭レース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は村松学騎手（15戦4勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、リードを2馬身以上保って、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず6着に終わった。

11月16日、中9週で迎えた55戦目は、JA江刺牛杯（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（32戦5勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、後続を2馬身以上離して、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた56戦目は、一般B2九（水沢ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（33戦5勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。逃げを打ち、リードを2馬身以上確保して、でレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

12月13日、中1週で迎えた57戦目は、一般B2十（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は村松学騎手（16戦4勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

12月27日、中1週で迎えた58戦目は、一般B2九（水沢ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（17戦4勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

7歳（2009年）

1月2日、連闘で迎えた59戦目は、奥州街道レース（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村松学騎手（18戦4勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり9着に敗れた。

3月1日、中7週で迎えた60戦目は、尾島徹騎手を鞍上に迎えて、山本さん遠路遙々お疲れ様記念（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

3月16日、中1週で迎えた61戦目は、友森翔太郎騎手を鞍上に迎えて、一般B3（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

3月24日、連闘で迎えた62戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、一般B3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず4着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた63戦目は、キッシー華ちゃん結婚おめでとう（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は尾島徹騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は力尽きて7着に終わった。

5月5日、中2週で迎えた64戦目は、水瀬伊織様14歳のお誕生日記念（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で尾島徹騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は垂れてしまい10着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた65戦目は、一般B4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾島徹騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

5月26日、連闘で迎えた66戦目は、加藤誓二騎手を鞍上に迎えて、マックル賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

6月2日、連闘で迎えた67戦目は、祝☆第2の人生!織田完引退記念（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤誓二騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では最後まで息が続かず6着に終わった。

7月3日、中3週で迎えた68戦目は、山本茜騎手を鞍上に迎えて、一般B7（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

8月12日、中5週で迎えた69戦目は、一般B5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本茜騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

8月19日、連闘で迎えた70戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本茜騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた71戦目は、一般B5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は加藤誓二騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手に欠いて9着に終わった。