スタートレイル（2011年生、母ラフィントレイル）

スタートレイル（2011年4月19日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「星の軌跡。母名より連想」。毛色は芦毛。種牡馬のマンハッタンカフェ（当時13歳）と交配したラフィントレイルが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。2015年の珊瑚冠賞(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

キャロットクラブにて総額3,000万円（7.5万×400口）で一口馬主が募集された。

荒川義之厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2014年）

6月22日、デビュー戦は和田竜二騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 雨/稍重）に出走。馬体重は514kg。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり16着に終わった。

8月10日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、川島信二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 小雨/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を披露し、3着に入り込んだ。

8月24日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川島信二騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず10着に敗れた。

12月19日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般C13（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアームストロングに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4歳（2015年）

1月3日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた5戦目は、柿原翔騎手を鞍上に迎えて、一般C12（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に敗れた。

2月11日、中5週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた6戦目は、加藤雄ニ退職記念（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で柿原翔騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

2月24日、中1週で迎えた7戦目は、一般C22（名古屋ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のペイシャンスオウを3/4馬身振り切って2勝目をマークした。

3月31日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は柿原翔騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、3着に終わった。

4月9日、連闘で迎えた9戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（2戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に敗れた。

5月17日、中4週で迎えた10戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、ヒノキ特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るサマーフェニックスを次元の違う末脚で半馬身差し切って人気に違わぬ実力を証明した。

5月31日、中1週で迎えた11戦目は、さえずり特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のシンデンアラタを半馬身振り切って断トツの支持に応えた。

6月21日、中2週で迎えた12戦目は、一般C2-4（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったアドマイヤリリーフに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

7月5日、中1週で迎えた13戦目は、七夕月特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で嬉勝則騎手（3戦2勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったクリームソーダに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

7月26日、中2週で迎えた14戦目は、ハマユウ特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で嬉勝則騎手（4戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のアドマイヤリリーフを半馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

8月22日、中3週で迎えた15戦目は、土佐犬特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で嬉勝則騎手（5戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では自慢の末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のトウカイサッシュに2馬身半の差をつけて断トツの支持に応えた。

9月21日、中3週で迎えた16戦目は、地方重賞の珊瑚冠賞（高知ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で嬉勝則騎手（6戦4勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したマウンテンダイヤにアタマ差届かず2着となった。

10月12日、中2週で迎えた17戦目は、一般B3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で嬉勝則騎手（7戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のクイックリープを半馬身振り切って勝利を手に入れた。

11月8日、中3週で迎えた18戦目は、地方重賞の黒潮マイルチャンピオンシップ（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で嬉勝則騎手（8戦5勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に敗れた。

5歳（2016年）

7月13日、約8か月半の休み明けで迎えた19戦目は、竹村達也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B2（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、抜け出したモズキンボシを捕まえ切れず、アタマ差の2着に惜敗した。

8月3日、中2週で迎えた20戦目は、3歳以上B2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹村達也騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のデンコウエポックに8馬身の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

8月24日、中2週で迎えた21戦目は、3歳以上B2（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹村達也騎手（2戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のミスティックアートに4馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

9月28日、中4週で迎えた22戦目は、近江牛特別（園田ダート1870m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で竹村達也騎手（3戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では卓出した伸び脚で猛追したが、抜け出したウォーターティアナに3/4馬身届かず2着に敗北した。

6歳（2017年）

3月12日、約5か月半の休み明けで迎えた23戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、祝!一樹くん1歳特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

3月26日、中1週で迎えた24戦目は、キスの漬け丼特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。競走中止となった。

4月9日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた25戦目は、上田将司騎手を鞍上に迎えて、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出したが、3着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた26戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、鏡野公園特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず3着に敗れた。

5月13日、中2週で迎えた27戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、轟の滝特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、4着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた28戦目は、室戸岬特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は上田将司騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るバルドルを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて10勝目を達成した。

6月24日、中3週で迎えた29戦目は、工石山特別（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は永森大智騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず10着に敗れた。

7月22日、中3週で迎えた30戦目は、一般B3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は上田将司騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では異次元の末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のマイネルリーブラに4馬身の差をつけて勝利をモノにする

8月5日、中1週で迎えた31戦目は、本家・高知のよさこい祭り特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で上田将司騎手（3戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

8月26日、中2週で迎えた32戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、仁淀川特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では卓出した伸び脚で急追したが、抜け出したウインレナータにハナ差届かず2着に惜敗した。

9月18日、中2週で迎えた33戦目は、地方重賞の珊瑚冠賞（高知ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり4着に終わった。

10月8日、中2週で迎えた34戦目は、林謙佑騎手を鞍上に迎えて、手箱山特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

11月4日、中3週で迎えた35戦目は、一般B3（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るサトノキングリーを別次元の末脚で半馬身差し切って制した。

12月2日、中3週で迎えた36戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、国見山特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

12月31日、中3週で迎えた37戦目は、地方重賞の高知県知事賞（高知ダート2400m 晴/重）に出走。鞍上は上田将司騎手（4戦2勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

7歳（2018年）

3月27日、約3か月の間隔を開けて迎えた38戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、白髪山特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったロケットビーンに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

4月14日、中2週で迎えた39戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は上田将司騎手（5戦2勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るコウユーアンドレを異次元の末脚でアタマ差だけ差し切って勝利を手中に収めた。

5月3日、中2週で迎えた40戦目は、地方重賞の福永洋一記念（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に終わった。

6月2日、中3週で迎えた41戦目は、一般B2（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は上田将司騎手（6戦3勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で猛追したが、抜け出したウインレナータにクビ差届かず2着に甘んじた。

6月16日、中1週で迎えた42戦目は、新荘川特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で上田将司騎手（7戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

7月15日、中3週で迎えた43戦目は、吉野川特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で上田将司騎手（8戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、4着に終わった。

7月28日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた44戦目は、白髪山特別（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で上田将司騎手（9戦3勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のエーブインブレムを半馬身振り切って勝利を手に入れた。

9月17日、中6週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた45戦目は、一般A B（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で上田将司騎手（10戦4勝）。7頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

10月20日、中4週で迎えた46戦目は、大二郎さんに感謝特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で上田将司騎手（11戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線に入ると、前で粘るレッドローズキングを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利数を15に伸ばす

11月3日、中1週で迎えた47戦目は、手箱山特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で上田将司騎手（12戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、勝ったコパノチャールズに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

12月1日、中3週で迎えた48戦目は、国見山特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で上田将司騎手（13戦5勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

12月16日、中1週で迎えた49戦目は、寅&妙結婚十周年特別（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で上田将司騎手（14戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。

8歳（2019年）

1月8日、中2週で迎えた50戦目は、桑田山特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で上田将司騎手（15戦5勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

1月20日、中1週で迎えた51戦目は、一般A B（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で上田将司騎手（16戦5勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るシルバーゲイルを自慢の末脚で半馬身差し切って勝利数を16に伸ばす

5月2日、約3か月半の休み明けで迎えた52戦目は、一般B2（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を繰り出し、3着に入った。

5月19日、中1週で迎えた53戦目は、剛えり宮城・転勤特別（高知ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

6月9日、中2週で迎えた54戦目は、シービー高知旅行特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（9戦5勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた55戦目は、一般A B（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したクレスタランを差し切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

8月4日、中5週で迎えた56戦目は、町田の餃子黒焦げ特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月22日、中6週で迎えた57戦目は、夜さ恋&高知に恋特別（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

10月12日、中2週で迎えた58戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、浦和・船橋・大井・川崎・高知ジョッキーズ（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には届かず6着に敗れた。

11月9日、中3週で迎えた59戦目は、バースデー記念特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

12月22日、中5週で迎えた60戦目は、がんばれガッちん特別（高知ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は林謙佑騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

9歳（2020年）

1月21日、中3週で迎えた61戦目は、新星特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で林謙佑騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

2月24日、中4週で迎えた62戦目は、妹尾将充騎手を鞍上に迎えて、一般B2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

3月30日、中4週で迎えた63戦目は、晃一和恵41周年特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は林謙佑騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

5月10日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた64戦目は、一般C1-5（高知ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、4着に入り込んだ。

5月24日、中1週で迎えた65戦目は、一般C1-3（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に敗れた。

6月14日、中2週で迎えた66戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐原秀泰騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に敗れた。

6月28日、中1週で迎えた67戦目は、一般C1-3（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（10戦5勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したトウカイエクレールを差し切れず、4馬身差の2着となった。

7月26日、中3週で迎えた68戦目は、ヤ・シィパーク特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（11戦5勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた69戦目は、一般C1-3（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は林謙佑騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に敗れた。

10月3日、中6週で迎えた70戦目は、渡辺逢心特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（12戦5勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に敗れた。

10月31日、中3週で迎えた71戦目は、一般C2-4（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（13戦5勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず9着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた72戦目は、一般C2-4（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は林謙佑騎手（5戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。