シンボリマルセイユ（2007年生、母スイートフルーレ）

シンボリマルセイユ（2007年3月31日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋フランスの駅名」。毛色は芦毛。種牡馬のスウェプトオーヴァーボード（当時10歳）と交配したスイートフルーレが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡日高町、生産者はシンボリ牧場。戦績は、中央平地26戦3勝2着1回、地方22戦8勝2着5回。主な勝ち鞍は2010年の九重特別(500万下)。

経歴

デビュー前

菊川正達厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2009年）

12月20日、デビュー戦はA.クラストゥス騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は510kg。16頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮したが、4着に終わった。

3歳（2010年）

1月11日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続でA.クラストゥス騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は減速してしまい12着に敗れた。

2月27日、中6週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた3戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 小雨/不良）に出走。15頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、凄まじいハイペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではビュッとキレる脚を見せたが、ナンデヤネンに3/4馬身交わされて2着となった。

3月28日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で後藤浩輝騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、激烈なハイペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

4月18日、中2週で迎えた5戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、壮絶なハイペースで集団を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では生得の持久力で渋太く持ち堪えて、最後は2着のキョウワバーニングに1馬身3/4の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

5月8日、中2週で迎えた6戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京芝1400m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。

8月15日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟芝1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月19日、中4週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた8戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中山芝1800m 晴/良）に出走。15頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい12着に敗れた。

10月24日、中4週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた9戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（東京芝1600m 曇/良）に出走。18頭立ての17番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり14着に終わった。

12月4日、中5週で迎えた10戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の小月特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出し、4着に入った。

12月19日、中1週で迎えた11戦目は、3歳以上500万下の九重特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（1戦0勝）。17頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のコスモドロスをクビ差振り切って2勝目を手にした。

4歳（2011年）

1月16日、中3週で迎えた12戦目は、4歳以上1000万下（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上はA.クラストゥス騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走したが、5着に終わった。

2月13日、中3週で迎えた13戦目は、4歳以上1000万下の周防灘特別（小倉芝1200m 曇/重）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（2戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

3月6日、中2週で迎えた14戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下（阪神芝1400m 曇/良）に出走。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり10着に敗れた。

4月23日、中6週で迎えた15戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下の飯豊特別（新潟芝1200m 小雨/良）に出走。16頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

5月15日、中2週で迎えた16戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下の邁進特別（新潟芝1000m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で大外16番ゲートからスタート。11着に敗れた。

9月25日、約4か月半の休養明けで迎えた17戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に終わった。

10月30日、中4週で迎えた18戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟芝1200m 曇/良）に出走。18頭立ての4番人気に推されて13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

12月3日、中4週で迎えた19戦目は、3歳以上500万下の小月特別（小倉芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大野拓弥騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見所を作れず10着に敗れた。

12月17日、中1週で迎えた20戦目は、西田雄一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

5歳（2012年）

1月21日、中4週で迎えた21戦目は、4歳以上500万下の大牟田特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西田雄一郎騎手（1戦0勝）。18頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では自慢の末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のシャドウエミネンスを半馬身振り切って1着ゴールを果たした。

2月12日、中2週で迎えた22戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下の開聞岳特別（小倉芝1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で西田雄一郎騎手（2戦1勝）。16頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず9着に終わった。

3月25日、中5週で迎えた23戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下（中山芝1200m 外回り晴/稍重）に出走。15頭立ての11番人気で大外15番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ伸び切れず14着に終わった。

4月15日、中2週で迎えた24戦目は、4歳以上1000万下の袖ケ浦特別（中山芝1200m 外回り晴/重）に出走。鞍上は北村友一騎手（1戦0勝）。15頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

5月5日、中2週で迎えた25戦目は、4歳以上1000万下の高尾特別（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は江田照男騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず14着に終わった。

11月17日、約6か月半の休養明けで迎えた26戦目は、田中博康騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の河北新報杯（福島芝1200m 小雨/良）に出走。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず15着に終わった。

6歳（2013年）

1月7日、中6週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた27戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、ありがとう!フリオーソ引退記念（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るヒラボクソングを上がり1位の末脚でハナ差だけ差し切って勝利を手に入れた。

2月15日、中5週で迎えた28戦目は、如月特別（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、抜け出したブラゾーハリーを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

3月15日、中3週で迎えた29戦目は、沢田龍哉騎手を鞍上に迎えて、三崎特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、抜け出したスカイインテンスを差し切れず、2馬身差の2着となった。

4月2日、中2週で迎えた30戦目は、アンデルセン特別（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（2戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るミラーコロを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5月9日、中4週で迎えた31戦目は、江戸川特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、勝ったスペシャルイモンに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

6月21日、中5週で迎えた32戦目は、麻綿原特別（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で本橋孝太騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るスカイインテンスを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて1番人気に応えた。

7月17日、中3週で迎えた33戦目は、ハンデ戦の犬吠埼特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で本橋孝太騎手（5戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見事な伸び脚で猛追したが、抜け出したドラゴンウィスカーを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

8月6日、中2週で迎えた34戦目は、ガーナ共和国盃（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で本橋孝太騎手（6戦3勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るスタープロフィットを凄まじい末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて断トツの支持に応えた。

9月10日、中4週で迎えた35戦目は、千葉日報賞（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で本橋孝太騎手（7戦4勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のスタープロフィットに2馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

10月8日、中3週で迎えた36戦目は、神無月特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で本橋孝太騎手（8戦5勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のトーセンマドローナに2馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

11月14日、中4週で迎えた37戦目は、霜月特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で本橋孝太騎手（9戦6勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では豪脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のジュウクリュウオウをクビ差振り切って破竹の4連勝を決めた。

12月5日、中2週で迎えた38戦目は、ハンデ戦のアクアライン特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で本橋孝太騎手（10戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず9着に敗れた。

7歳（2014年）

1月4日、中3週で迎えた39戦目は、大師オープン（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で本橋孝太騎手（11戦7勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず10着に敗れた。

5月20日、約4か月半の休養明けで迎えた40戦目は、報知新聞皐月杯（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で本橋孝太騎手（12戦7勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり5着に敗れた。

6月17日、中3週で迎えた41戦目は、短夜賞（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で本橋孝太騎手（13戦7勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一完歩ずつ確実に前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のツクバチャームを半馬身振り切って勝利数を11に伸ばす

7月18日、中3週で迎えた42戦目は、ハンデ戦の文月賞（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で本橋孝太騎手（14戦8勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では弾けるような伸び脚で急追したが、抜け出したポイントプラスを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

12月2日、約4か月半の休み明けで迎えた43戦目は、総の国オープン（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で本橋孝太騎手（15戦8勝）。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、5着に終わった。

12月31日、中3週で迎えた44戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのおおとりオープン（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。15頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に敗れた。

8歳（2015年）

1月15日、中1週で迎えた45戦目は、チバテレ盃（船橋ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（16戦8勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

1月29日、中1週で迎えた46戦目は、多摩川オープン（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（17戦8勝）。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた47戦目は、駿麗賞（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で本橋孝太騎手（18戦8勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

4月15日、中8週で迎えた48戦目は、船橋ナイターカウントダウン!オープン（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で本橋孝太騎手（19戦8勝）。9頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。競走中止となった。