一般C1ロ

レース展開

オナガザメが後続を引っ張る展開、その直後を進むトミケンシルバー

主導権を奪ったのはオナガザメ。後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にトミケンシルバーが続く。そのすぐ後ろ、キヌガササミットが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、コーリンビビアンは中団やや前。クラフティシャルムは中団後方の位置。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはグランドディクタス。後方2番手の位置でひっそりと力を溜めるのはツルオカダンサー。シンガリにヴィクターピアスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

トミケンシルバーが天稟のレースセンスを活かした巧みな内容で制す！

先頭はオナガザメでリードは1馬身。単独の2番手にトミケンシルバーが続く。その後ろ、クラフティシャルムが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける1番人気のオナガザメ。そのまま押し切るかに思われたが、2番手にいたトミケンシルバーが勢いよく末脚を伸ばしてオナガザメを差し切ると、最後は半馬身の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。2着のオナガザメから2馬身差の3着には、3番手の位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張った2番人気のクラフティシャルムが入った。