湯川特別

レース展開

ウインスペリオルが隊列を引っ張る形、その直後にロードチェスナットが取り付く

先陣を切ったのはウインスペリオル。後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にロードチェスナットが続く。続いて、ダリオが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはニューイングランド、エアクリスティーナ、メジロマントルら3頭。少し差があって、イングランドシチーは中団前寄り。ヒロブライトは中団馬群の真ん中を追走。アイアムザラッキーは中団後方の位置。その直後、シラユキヒメが10番手。ナリタプリマは後方5番手に控えて他馬の様子を見ながらの競馬。ペルソナマティーニは後方4番手で進出の機を待つ。後方3番手でジックリと運ぶのはラガーインチーフ。少し離れた最後尾にストロングホークとジャパンカラーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

湯川特別、ニューイングランドが途中で端を奪って、そのまま後続を抑える見事な立ち回りで断然の支持に応える

先頭はニューイングランドでリードは1馬身。2番手にダリオ、エアクリスティーナ、メジロマントルらが続く。そのすぐ後ろ、ウインスペリオルとイングランドシチーが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を走る1番人気のニューイングランド。そのままニューイングランドが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は段々と追い迫った2番人気のイングランドシチーをクビ差で封じて勝利をモノにした。2着のイングランドシチーから半馬身差の3着には、2番手の位置から切れ味鋭い末脚を繰り出したダリオが入った。そこから3馬身半遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたラガーインチーフが入線、さらに1馬身半差の5着には、同じく中団後方にいたナリタプリマが食い込んだ。