2歳新馬

レース展開

ミフラーブが先陣を切る形、そのあとに続くノーブルカリナンとパイオニアバイオ

ミフラーブが端を奪う恰好となり、後続との差を1馬身ほど保って一団を牽引。2番手にノーブルカリナンとパイオニアバイオが並ぶ。その直後、タイドオーバーとノーフェイクが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、エイカイマドンナは中団やや前。イセベルとカーボナードは中団後方の位置。しんがりにラングドック、ジョリルミエール、ウラヌスチャーム、ロジピエナらがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ウラヌスチャームが凄まじい決め脚を爆発させて他馬を薙ぎ倒す

先頭はミフラーブでリードは半馬身。2番手にノーブルカリナンとパイオニアバイオが続く。その後ろ、タイドオーバー、エイカイマドンナ、ノーフェイクらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、7番手から抜け出したのは2番人気のカーボナード。そのまま押し切る態勢だったが、後方2番手にいたウラヌスチャームが次元の違う末脚を炸裂させてカーボナードを捉えると、最後はハナ差だけ先んじて勝利を掴み取った。2着のカーボナードから1馬身半差の3着には、2番手の位置から息の長い末脚を発揮した1番人気のノーブルカリナンが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、同じく2番手で直線を迎えたパイオニアバイオが入線した。