オーロカップ

レース展開

ロードアヘッドが後続を引っ張る展開、その少し後ろを進むステファニーチャン

ロードアヘッドが果敢に端を奪い、後続を2馬身以上離して一団を先導。単独の2番手にステファニーチャンが続く。そのあと、レディボナンザが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはサーストンフライト、ベルグチケット、ジョープロテクターら3頭。その1馬身後ろ、タイキブライドルは中団前め。ラヴィエベルは中団馬群のど真ん中を追走。トロットスターとマニックサンデーは中団後方の位置取り。その直後、シンコウエドワードが11番手。ゲイリーイグリットは後方6番手に控えて前方各馬の動きを静観。グリーンプラネットは後方5番手に待機して他馬の出方をうかがう。エアガッツは後方4番手に待機して前方各馬の出方をうかがう。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはエスケイジルバー。後方2番手の位置で悠々と構えるのはスピードワールド。最後方にマチカネホクシンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

オーロC、トロットスターが中団前目からシャープな差し脚を繰り出して前方の各馬をまとめて交わす

先頭はロードアヘッドでリードは2馬身以上。2番手にステファニーチャンとレディボナンザが続く。その直後、サーストンフライトとベルグチケットが4番手。1馬身離れて、ジョープロテクターが6番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、中団前目にいた1番人気のトロットスターが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利をモノにした。2着には、最後方の位置から矢のような伸びで驀進したマチカネホクシンが続き、2着と1馬身差の3着には、中団後方の位置からキレのある末脚を繰り出した2番人気のシンコウエドワードが入った。そこからクビ差遅れた4着には、好位で直線を迎えたサーストンフライトが入線、さらに半馬身差の5着には、2番手にいたレディボナンザが食い込み、さらにそこから1馬身3/4差の6着にはゲイリーイグリットが入った。