第9回 東京シティ盃 (地方重賞)

1999年1月2日 土 15:40発走

• コース: 大井ダート1400m 右
• 開催: 17回大井2日
• レース番号: 10R
• 本賞金（万円）: 2700,945,540,324,216
• 負担重量: 別定
• クラス等区分: 4歳以上重賞競走

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	8枠 16番	1:25.9		カガヤキローマン	牡6 / 489 +7	森下博	58kg		1人	1-1-1	38.5 / 35.4	高柳恒男	加藤武久
2着	2枠 4番	1:26.4	2 1/2	ビッグファイター	牡6 / 493 +3	的場文男	56kg		9人	2-3-3	38.7 / 35.6	蛯名末五郎	中田和宏
3着	1枠 1番	1:26.6	1	ナショナルスパイ	牡5 / 522 +1	早田秀治	56kg		6人	5-5-5	38.5 / 35.7	高橋三郎	大志総合企画（株）
4着	6枠 12番	1:26.9	1 1/2	キャニオンロマン	牡5 / 502 -8	佐々木竹見	58kg		2人	2-2-2	39.4 / 35.6	飯野貞次	谷川弘一郎
5着	2枠 3番	1:27.0	1/2	キクノウイン	牡6 / 478 -1	佐藤隆	58kg		3人	12-16-15	37.3 / 36.4	石川忠良	中臺惠二
6着	6枠 11番	1:27.1	クビ	リンドダルタニアン	牡6 / 516 +3	内田博幸	56kg		4人	10-11-9	38.1 / 36.2	須田明雄	（株）デルマークラブ
7着	3枠 5番	1:27.2	3/4	ミナミノシェーバー	牡6 / 498 -2	白田日出夫	54kg		8人	2-3-4	39.4 / 35.6	太田進	永嶋道治
8着	4枠 8番	1:27.4	1	ゲイリーゴールド	牡7 / 473 +15	石崎隆之	56kg		11人	14-12-10	38.1 / 36.5	中村護	西谷守博
9着	7枠 13番	1:27.5	クビ	タイセイリーフ	牡5 / 462 +1	金子正彦	58kg		7人	15-14-12	38.1 / 36.7	鳥飼春弥	大戸秀次
10着	5枠 9番	1:27.8	1 1/2	ホウザンブレーブ	牡8 / 438 +4	宮浦正行	55kg		15人	12-13-12	38.4 / 36.4	蛯名末五郎	加藤豊三
11着	3枠 6番	1:27.9	1/2	コーヒーブレイク	牡7 / 446 +1	郷間隆	58kg		14人	10-9-7	39.1 / 36.2	庄子連兵	小田切有一
12着	5枠 10番	1:28.1	1	ワールドイーグル	牝5 / 462 +12	脇本一幸	54kg		13人	15-15-12	38.6 / 36.7	中村健二	中原正則
13着	4枠 7番	1:28.9	4	エスケイバトラー	牡7 / 494 +3	桑島孝春	58kg		16人	8-8-6	40.3 / 36.0	阪本一栄	川上晋一郎
14着	8枠 15番	1:30.0	5	クリオネー	牝5 / 471 +2	佐宗応和	56kg		12人	6-6-11	41.5 / 35.9	菅原秀雄	（有）鈴優商事
15着	7枠 14番	1:30.1	クビ	ダイワリズム	牡5 / 514 -2	鷹見浩	58kg		10人	6-6-8	41.7 / 35.9	矢作和人	大和商事（株）
16着	1枠 2番	1:33.4	大差	ヒカリルーファス	牡7 / 552 -3	張田京	58kg		5人	8-10-16	44.3 / 36.0	松島久義	野口光雄

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 12.8-11.2-11.4-12.0-13.2-12.2-13.1

ミドル

レースペース

通過順位

• 向正面: 16,(4,5,12),1,(14,15),(2,7),(6,11),(3,9),8,(10,13)
• 3コーナー: 16,12,(4,5),1,(14,15),7,6,2,11,8,9,13,10,3
• 4コーナー: 16,12,4,5,1,7,6,14,11,8,15,(10,9,13),3,2

気象

• 天候: 晴 9.8℃
• 風: 南 4.0m

馬場速度

遅

払戻金

単勝	16	210円
複勝	1	320円
	4	1,150円
	16	150円
枠連	2-8	640円
枠単	8-2	1,080円
馬連	4-16	6,020円
馬単	16-4	7,280円

レース展開

カガヤキローマンが全馬を引き連れる展開、そのあとを進むビッグファイター、ミナミノシェーバー、キャニオンロマン

カガヤキローマンが敢然とハナを奪い、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。2番手にビッグファイター、ミナミノシェーバー、キャニオンロマンらが並ぶ。そのすぐ後ろ、ナショナルスパイが5番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ダイワリズムとクリオネーは中団前寄り。ヒカリルーファスとエスケイバトラーは中団馬群の真ん中を併走。コーヒーブレイクとリンドダルタニアンは中団後方の位置取り。キクノウインとホウザンブレーブは後方4番手に控えて進出の機をうかがう。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはゲイリーゴールド。しんがりにワールドイーグルとタイセイリーフがいる隊列で最初のコーナーを通過。

東京シティ盃、カガヤキローマンが古豪の威厳を示す様なパワフルな走りで勝利数を11に伸ばす

先頭はカガヤキローマンでリードは1馬身。単独の2番手にキャニオンロマンが続く。その直後、ビッグファイターが3番手。そのあと、ミナミノシェーバーが4番手。1馬身離れて、ナショナルスパイが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、尚も先頭を突き進む1番人気のカガヤキローマン。そのままカガヤキローマンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。2着には、3番手の位置から持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたビッグファイターが続き、2着と1馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置からゴールまでじわりじわりと伸びたナショナルスパイが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、2番手で直線を迎えた2番人気のキャニオンロマンが入線、さらに半馬身差の5着には、後方2番手にいたキクノウインが食い込んだ。