ハッピーエンドカップ

レース展開

ツインクルスターが全馬を先導、その直後を進むコスモアクセスとケンブリッジヒーロ

ツインクルスターがハナに立ち、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。2番手にコスモアクセスとケンブリッジヒーロが並ぶ。そのあと、ダイナミズムが4番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはレッドエレンシア。その1馬身後ろ、ブランダムールとストロングロビンは中団やや前。アブマーシュとフローラルホールは中団馬群の真ん中付近を併走。パイライトパワーは中団後方の位置。その後ろ、サクラベルが11番手。後方7番手でジックリと折り合いをつけるのはエクレウス、シルクブルックリン、オコレマルーナら3頭。後方2番手の位置でじっとして力を温存するのはラフレーズカフェ。最後尾にタマニューホープがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ハッピーエンドC、ラフレーズカフェが稲光の様な末脚を繰り出して前の馬たちを次々と追い抜く

先頭はツインクルスターでリードは1馬身。単独の2番手にケンブリッジヒーロが続く。そのすぐ後ろ、ダイナミズムとコスモアクセスが3番手。1馬身離れて、ブランダムールとレッドエレンシアが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、5番手から抜け出したのはブランダムール。そのまま押し切るかに思われたが、後方2番手にいたラフレーズカフェが圧倒的な末脚を爆発させてブランダムールを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を決めた。2着のブランダムールからクビ差の3着には、後方3番手の位置から切れ味鋭い末脚を繰り出した1番人気のオコレマルーナが入った。そこから半馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたレッドエレンシアが入線、さらにハナ差の5着には、2番手にいたケンブリッジヒーロが食い込んだ。