観月橋ステークス

1990年12月9日 日 15:05発走

• コース: 京都ダート1200m 右
• 開催: 5回京都4日
• レース番号: 10R
• 本賞金（万円）: 1550,620,390,230,155
• 付加賞（万円）: 13.4,3.8,1.9
• 負担重量: 別定
• 条件: (混合)

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	6枠 11番	1:10.8		パッシングルート	牡3 / 488 +2	西浦勝一	55kg	3.6	1人	3-3	36.0 / 34.8	山内研二	山本菊一
2着	6枠 12番	1:11.1	1 3/4	ディープグローリー	牡4 / 512 +10	岸滋彦	57kg	9.0	6人	9-8	35.9 / 35.1	宮本悳	北川威
3着	4枠 8番	1:11.6	3	マルサヒビキ	牝5 / 466 -2	田所秀孝	54kg	28.5	11人	12-11	36.1 / 35.5	田所秀雄	西山正行
4着	3枠 6番	1:11.6	アタマ	ロングアライブ	牡3 / 436 +2	南井克巳	55kg	13.0	8人	1-1	37.0 / 34.6	小野幸治	中井商事（株）
5着	2枠 4番	1:11.8	1 1/4	ゴールドルーチェー	牡5 / 526 +22	田島信行	56kg	36.5	12人	9-8	36.6 / 35.1	橋口弘次郎	渡辺淳三
6着	8枠 15番	1:11.9	1/2	ダンツビューティ	牝3 / 478 -6	田原成貴	53kg	5.6	4人	3-5	37.1 / 34.8	梶与三男	山元哲二
7着	1枠 1番	1:12.1	1	グレートベエスト	牡3 / 450 +2	佐伯清久	55kg	11.8	7人	7-3	37.1 / 35.0	高橋成忠	野崎とし子
8着	4枠 7番	1:12.1	ハナ	ヤマトビューテイ	牝5 / 446 0	村本善之	54kg	6.5	5人	2-2	37.4 / 34.7	吉田三郎	坂東政雄
9着	8枠 16番	1:12.1	ハナ	マイスパータン	牡6 / 464 -4	丸山勝秀	56kg	49.6	14人	12-12	36.6 / 35.5	土門一美	古橋進
10着	7枠 13番	1:12.3	1	ステイジヒーロー	牡4 / 472 +2	武永祥	57kg	21.3	10人	3-5	37.5 / 34.8	武平三	大原詔宏
11着	3枠 5番	1:12.5	1 1/4	アクロスザシー	セ5 / 456 0	武豊	56kg	4.5	2人	7-8	37.5 / 35.0	伊藤修司	（株）荻伏レーシング・クラブ
12着	5枠 9番	1:12.5	アタマ	コクサイシンゲキ	牡3 / 472 +4	松永昌博	55kg	39.0	13人	14-14	36.8 / 35.6	高橋直	鮫川三千男
13着	7枠 14番	1:12.6	3/4	リバルドサキ	牝4 / 456 -2	西橋昇	55kg	81.9	16人	11-12	37.2 / 35.3	梅田康雄	河野保雄
14着	5枠 10番	1:13.1	3	サツキタロー	牡5 / 572 -2	山本康二	56kg	14.0	9人	3-5	38.3 / 34.8	谷八郎	高浦清
除外	1枠 2番			ベストセーリング	牡4 / 486 0	小島貞博	57kg					戸山為夫	高田久成
除外	2枠 3番			アスコットハマナス	牝6 / 382 -4	五十嵐忠男	54kg					清水久雄	淀忠男

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 12.3-10.9-11.4-12.0-12.2-12.0

ミドル

レースペース

通過順位

• 3コーナー: (*6,7)(10,11,13,15)(1,5)(4,12)14(8,16)9
• 4コーナー: 6,7(1,11)(10,13,15)(4,5,12)8(16,14)9

気象

• 天候: 曇 14.7℃

馬場速度

標準

払戻金

単勝	11	360円
複勝	8	900円
	11	220円
	12	360円
枠連	6-6	3,600円

レース展開

ロングアライブがハナを切る展開、僅かな差でヤマトビューテイが続く

ロングアライブが先頭に立つ格好となり、僅かなリードで集団を牽引。2番手にヤマトビューテイが続く。続いて、サツキタロー、パッシングルート、ステイジヒーロー、ダンツビューティらが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、グレートベエストとアクロスザシーは中団前寄り。ゴールドルーチェーとディープグローリーは中団後方の位置取り。リバルドサキは後方4番手で機を待つ。後方2番手の位置で息を潜めて力をタメるのはマルサヒビキとマイスパータン。最後方にコクサイシンゲキがいる隊列で最初のコーナーを通過。

観月橋S、パッシングルートが持ち前の自在性を駆使したソツのない内容で勝利を手に入れる

先頭はロングアライブでリードは1馬身。単独の2番手にヤマトビューテイが続く。そのすぐ後ろ、グレートベエストとパッシングルートが3番手。1馬身離れて、サツキタロー、ステイジヒーロー、ダンツビューティらが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先行馬がなかなか止まらない中、好位にいた1番人気のパッシングルートが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身3/4の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、中団後方の位置から卓抜した伸びを見せたディープグローリーが続き、2着と3馬身差の3着には、後方4番手の位置からキレのある末脚を繰り出した11番人気のマルサヒビキが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、逃げ粘ったロングアライブが入線、さらに1馬身1/4差の5着には、中団後方にいた12番人気のゴールドルーチェーが食い込んだ。2番人気のアクロスザシーは中団後方にいたがいいところなく11着に敗れた。