第4回 笠松グランプリ (地方重賞)

レース展開

ケイアイカールトンが馬群を率いる展開、2番手の位置にダイワバンディットが続く

ケイアイカールトンが主導権を奪い、後続を1馬身ほど離して一団を牽引。単独の2番手にダイワバンディットが続く。その直後、マサアンビションが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ベストタイザンは中団前め。サチコゴージャスは中団馬群のちょうど真ん中を追走。マルヨフェニックスは中団後方の位置取り。そのあと、シールビーバックが7番手。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはストライクリッチ。後方2番手の位置でひっそりと末脚を温存するのはロードバクシン。殿にテーマミュージックがいる隊列で最初のコーナーを通過。

笠松グランプリ、ベストタイザンが古馬の貫禄を顕示する様な堂々とした走りで勝利数を21に伸ばす

先頭はマルヨフェニックスでリードは1馬身。単独の2番手にマサアンビションが続く。その後ろ、ベストタイザンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手から抜け出したのはマサアンビション。そのまま押し切る態勢だったが、絶好位にいたベストタイザンが猛烈な末脚を炸裂させてマサアンビションを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利を収めた。2着のマサアンビションから半馬身差の3着には、途中から先頭に立ったマルヨフェニックスが入った。2番人気のストライクリッチは中団にいたがもうひと伸びが足りず4着に敗れた。