ヒヤシンス賞

レース展開

ヒロノエイカンが集団を率いる展開、僅差の2番手にピーターホーラーとサイコータローが続く

ヒロノエイカンがハナを切る恰好となり、半馬身のリードでレースを牽引。2番手にピーターホーラーサイコータローが並ぶ。続いて、タマモワンダフルモガミパワーが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、ハシケンエルドライトサザーンタマモチャンピオンらは中団前寄り。ロワデロワマルカイッキは中団後方の位置。後方7番手で折り合いに専念するのはハイエストヒーローノーザンネイチャータイアポロら3頭。殿にビッグテンホクトリファールがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ヒヤシンス賞、タイアポロが中団前目からスパッと切れる決め脚を見せて先行各馬を一気に追い抜く

先頭はライトサザーンでリードは体半分。2番手にピーターホーラーサイコータロータマモワンダフルマルカイッキらが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続けるライトサザーン。そのまま押し切るかに思われたが、中団前目にいた1番人気のタイアポロが次元の違う末脚を炸裂させてライトサザーンを交わすと、最後はクビ差先着してトップでゴールを走り抜けた。2着のライトサザーンから2馬身半差の3着には、2番手の位置から長くいい脚を使ってゴールまで走り切った2番人気のピーターホーラーが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたロワデロワが入線、さらに2馬身半差の5着には、2番手にいたマルカイッキが食い込んだ。