ジューンブライド特別

レース展開

コンコースクイーンが隊列を率いる形、その直後にキョウエイマリーが取り付く

コンコースクイーンが果敢に端を奪い、リードを1馬身ほどキープしてレースを引っ張っていく。単独の2番手にキョウエイマリーが続く。その直後、チャンネルオーカンが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはワンダフルワンダー。その1馬身後ろ、イクノトップクインは中団やや前。ピナクルパールは中団馬群の真ん中付近を追走。タイキアンクレットは中団後方の位置取り。そのあと、マルチラブリーが8番手。そのすぐ後ろ、マイアミビーチが9番手。エスピッドベイビーは後方4番手に控えて前方各馬をうかがいながらの競馬。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはサンライトオペラ。後方2番手の位置でじっと我慢して脚をタメるのはサンジュリアン。最後尾にアカネスカイがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ジューンブライド特別、キョウエイマリーが力の差を感じさせる様な盤石の内容で怒涛の5連勝

先頭はコンコースクイーンでリードは1馬身。単独の2番手にキョウエイマリーが続く。そのすぐ後ろ、ワンダフルワンダーが3番手。1馬身離れて、チャンネルオーカンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいた1番人気のキョウエイマリーが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。2着には、中団前目の位置から矢のような伸びを見せたピナクルパールが続き、2着と3馬身差の3着には、中団後方の位置から切れ味抜群の末脚を発揮したアカネスカイが入った。そこから1馬身遅れた4着には、逃げ粘ったコンコースクイーンが入線、さらに1馬身半差の5着には、絶好位にいたワンダフルワンダーが食い込んだ。2番人気のタイキアンクレットは中団後方にいたがいいところなく8着に敗れた。