第48回 しらさぎ賞 (S3)

レース展開

チヨノドラゴンが馬群を引き連れる形、直後の2番手にタッチブライトが取り付く

チヨノドラゴンが先頭に立つ形となり、リードを1馬身ほど保ってレースを進める。単独の2番手にタッチブライトが続く。その後ろ、キープザチェンジが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはジョーイロンデル。その1馬身後ろ、クリムゾンクエストは中団前目。アストリッドは中団馬群のど真ん中を追走。タカヒロチャームは中団後方の位置。続いて、ストロングライデンが8番手。テイエムヨカドーは後方4番手で他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはデザートレジーナ。後方2番手の位置で息を潜めて脚を溜めるのはハチマンダイボサツ。シンガリにアクセルファイヤーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

しらさぎ賞、ジョーイロンデルが途中でハナを取り、そのまま後続を抑え込む危なげのないレース運びで1着ゴールを果たす

先頭はジョーイロンデルでリードは1馬身。単独の2番手にチヨノドラゴンが続く。そのすぐ後ろ、タッチブライトが3番手。1馬身離れて、テイエムヨカドーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を走る2番人気のジョーイロンデル。そのままジョーイロンデルが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は前に迫る勢いで急追してきたテイエムヨカドーを3/4馬身振り切り1着ゴールを果たした。2着のテイエムヨカドーから1馬身差の3着には、中団前目の位置からゴールまでジワジワと伸びたタカヒロチャームが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたハチマンダイボサツが入線した。1番人気のチヨノドラゴンは2番手にいたが失速して8着に敗れた。