第31回 東海ゴールドカップ (地方重賞)

レース展開

ブルックリンガイが隊列をリードする展開、2番手を追走するエフワンライデン

ブルックリンガイがハナを切る恰好となり、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にエフワンライデンが続く。その直後、ミツアキムテキが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、エイシンオニオンタは中団やや前。ホウシュウタイムは中団馬群の真ん中付近を追走。マリンレオは中団後方の位置取り。後方2番手の位置でじっとして末脚を温存するのはバンドオンザランとマルカバリー。どん尻にナイキゴールドがいる隊列で最初のコーナーを通過。

東海ゴールドC、マリンレオが古豪の威厳を示す様なパワフルな走りで連勝数を15に伸ばす

先頭はブルックリンガイでリードは1馬身。単独の2番手にホウシュウタイムが続く。その直後、マリンレオが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける8番人気のブルックリンガイ。そのまま押し切るかに見えたが、絶好位にいた1番人気のマリンレオが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。2着には、逃げ粘ったブルックリンガイが続き、2着とアタマ差の3着には、2番手の位置から長くいい末脚でゴールまで走り切った2番人気のホウシュウタイムが入った。