アンデルセン特別

レース展開

キンノライチョウが隊列を引き連れる形、その直後にローレルシードが取り付く

逃げを打ったのはキンノライチョウ。後続を1馬身ほど離して一団を引っ張っていく。単独の2番手にローレルシードが続く。そのあと、オリビアフォンテンが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ペリーは中団前目。サンダーオブハードは中団馬群のど真ん中を追走。パルパディアは中団後方の位置。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはゼンノフェニックス。後方2番手の位置でユッタリと構えるのはワタリファイター。しんがりにケイアイリヴァーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アンデルセン特別、ペリーが敢闘精神を発揮して直線の紙一重の激戦を辛くして物にする

先頭はキンノライチョウでリードは1馬身。単独の2番手にローレルシードが続く。その直後、ペリーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、絶好位にいたペリーが一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後はグイグイと追い迫った2番人気のサンダーオブハードをアタマ差で凌ぎ切りトップでゴールに入った。2着のサンダーオブハードからクビ差の3着には、2番手の位置から天稟の闘争心でゴールまで力走したローレルシードが入った。逃げた1番人気のキンノライチョウは粘りを欠いて5着に敗れた。