第18回 フェブラリーステークス (G1)

レース展開

ノボジャックが集団をリードする展開、僅差の2番手にレイズスズランが続く

端を奪ったのはノボジャック。僅かなリードで集団を引っ張っていく。2番手にレイズスズランが続く。続いて、アローセプテンバーとトゥザヴィクトリーが3番手の好位につける。そこから少し離れたところにマンボツイストとプリエミネンスが進む。その1馬身後ろ、ナショナルスパイ、ビーマイナカヤマ、ノボトゥルーらは中団やや前。ファストフレンドとサンフォードシチーは中団後方の位置。ワールドクリークは後方5番手で前方各馬をうかがいながらの競馬。後方5番手でジックリと折り合いをつけるのはウイングアローとタマモストロング。後方2番手の位置でじっと我慢して力を溜めるのはゴールドティアラ。シンガリにイーグルカフェがいる隊列で最初のコーナーを通過。

フェブラリーS、ノボトゥルーが力感溢れる差し脚を弾けさせてダートマイル王の称号を掴み取る

先頭はノボジャックでリードは半馬身。2番手にレイズスズランとトゥザヴィクトリーが続く。そのあと、アローセプテンバーが4番手。1馬身離れて、マンボツイストとプリエミネンスが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、中団前目にいたノボトゥルーが一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利を物にした。2着には、後方5番手の位置から迫力十分の伸び脚で追い上げた2番人気のウイングアローが続き、2着とアタマ差の3着には、2番手の位置から天賦の負けじ心を発揮してゴールまで勇戦したトゥザヴィクトリーが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、中団後方で直線を迎えた1番人気のサンフォードシチーが入線、さらに3/4馬身差の5着には、後方2番手にいたゴールドティアラが食い込んだ。