ムーンライトオープン

レース展開

サンキンスピーチが集団をリードする形、直後の位置にパレスシュガーが続く

サンキンスピーチが主導権を奪い、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にパレスシュガーが続く。その後ろ、センゲンゴローが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、シーグランジャーは中団前め。シンワコウジは中団馬群の真ん中付近を追走。マルイチクエストは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、ケイウンヘイローが7番手。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはマサアンビション。後方2番手の位置でじっとして力を温存するのはサンキストゴールド。しんがりにアキノレッドスターがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ムーンライトオープン、サンキンスピーチが古馬の貫禄を顕示する様な堂々とした走りで勝利数を28に伸ばす

先頭はサンキンスピーチでリードは1馬身。単独の2番手にシンワコウジが続く。その後ろ、シーグランジャーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進む2番人気のサンキンスピーチ。そのままサンキンスピーチが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を収めた。2着には、7番手の位置から忍耐力が光る走りを見せたサンキストゴールドが続き、2着とクビ差の3着には、中団後方の位置からじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったケイウンヘイローが入った。1番人気のシンワコウジは2番手にいたが見せ場なく4着に敗れた。