3歳以上1勝クラス

レース展開

ステラスプレンダーが一団を率いる形、そのあとにサウンドレイラが取り付く

ステラスプレンダーが主導権を握り、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にサウンドレイラが続く。そのあと、ビーグラッドとジャマンが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはドゥーカスコーリ、コト、ガットネロら3頭。その1馬身後ろ、オールアイウォント、グローブアマランス、アトロルーベンスらは中団前め。ホウオウペトリュス、コルルディ、ルミッキらは中団後方の位置取り。後方7番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはストレイトアスク、プウスカンドゥール、メイショウノブカら3頭。2馬身以上空いて、後方2番手の位置で脚を溜めるのはケーブパール。少し離れたどん尻にランランガールがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ケーブパールが疾風の様な豪脚を見せて前方の馬達を一気に追い抜く

先頭はステラスプレンダーでリードは体半分。2番手にサウンドレイラが続く。その後ろ、ビーグラッド、ジャマン、ガットネロらが3番手。1馬身離れて、ドゥーカスコーリとコトが6番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、15番手から抜け出したのはメイショウノブカ。そのまま押し切る態勢だったが、後方2番手にいた1番人気のケーブパールが次元の違う末脚を炸裂させ前にいた16頭をごぼう抜きし、最後は後続に1馬身1/4の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。2着には、後方3番手の位置から卓抜した伸びを見せたメイショウノブカが続き、2着と3/4馬身差の3着には、3番手の位置から力強い脚運びでゴールまで走り切ったビーグラッドが入った。そこからハナ差遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたコトが入線、さらに半馬身差の5着には、好位にいたガットネロが食い込み、さらにそこから2馬身半差の6着には14番人気のプウスカンドゥールが入った。2番人気のグローブアマランスは中団前目にいたが末脚不発で8着に敗れた。