’87ゴールデン ホィップ トロフィー

レース展開

ロングシングが馬群を牽引、直後の2番手にグレイトビクトリが続く

ロングシングが先頭に立つ格好となり、後続との差を1馬身ほどキープしてレースを進める。単独の2番手にグレイトビクトリが続く。続いて、プレイガイドバードが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ファイブオオサカとヒロノユウシュンは中団前寄り。テルノパレードは中団馬群の丁度真ん中を追走。マルブツサキガケとシンカングリーンは中団後方の位置。後方2番手の位置で悠悠と構えるのはビューティフル。少し離れたどん尻にダイタクホウリイがいる隊列で最初のコーナーを通過。

’87ゴールデン ホィップ T、ロングシングが自慢のレースセンスを活かしたスムーズな競馬で1着ゴールを果たす

先頭はヒロノユウシュンでリードは体半分。2番手にロングシングが続く。そのすぐ後ろ、テルノパレードとマルブツサキガケが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける1番人気のヒロノユウシュン。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいたロングシングが総身の力で末脚を持続させてヒロノユウシュンを交わすと、最後はクビ差先着してトップでゴールへと飛び込んだ。2着のヒロノユウシュンから3/4馬身差の3着には、3番手の位置から力強い脚捌きでゴールまで頑張った2番人気のテルノパレードが入った。