春駒賞

1998年1月23日 金 15:45発走

• コース: 大井ダート1800m 右
• 開催: 17回大井5日
• レース番号: 10R
• 本賞金（万円）: 380,152,76,57,38
• クラス等区分: 一般B3二特別競走

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	3枠 3番	1:55.0		ソレイケアタゴ	牡4 / 479 -2	的場文男	55kg		1人	3-3-3-3	39.7 / 37.1	五百蔵幸雄	坪野谷和平
2着	4枠 5番	1:55.4	2	ドントウォーリー	牡7 / 500 -2	武智政明	55kg		5人	1-1-1-1	40.4 / 36.8	武智一夫	（有）明正商事
3着	2枠 2番	1:55.5	1/2	リンドダルタニアン	牡5 / 506 +7	鷹見浩	55kg		9人	7-6-7-4	39.9 / 37.8	須田明雄	（株）デルマークラブ
4着	8枠 13番	1:55.8	1 1/2	シービーフォア	牡5 / 457 -3	郷間隆	55kg		7人	13-13-12-12	39.3 / 38.5	荒居貴美夫	板橋春子
5着	5枠 8番	1:55.8	アタマ	マルワカウインズ	牡6 / 487 +2	鈴木啓之	55kg		6人	6-5-5-7	40.3 / 37.6	小筆昌	中山茂
6着	7枠 11番	1:56.1	1 1/2	ホクシンパール	牝6 / 406 -4	川本裕達	53kg		8人	12-12-6-1	40.8 / 38.3	鏑木文一郎	八代修
7着	3枠 4番	1:56.2	クビ	トミノグローリアス	牝4 / 481 +5	的場直之	53kg		4人	8-11-13-10	39.7 / 38.0	永岡達夫	松岡正二
8着	1枠 1番	1:56.5	1 1/2	キシュウエース	牝5 / 435 0	坂井英光	53kg		12人	8-8-9-8	40.6 / 38.0	五百蔵幸雄	野尻正行
9着	7枠 12番	1:56.8	1 1/2	ダンシングマウント	牡4 / 481 +1	宮浦正行	55kg		2人	11-9-9-9	40.8 / 38.2	飯野文明	鬼塚義臣
10着	6枠 10番	1:57.0	1	オッソドゥーロ	牡4 / 494 +3	堀千亜樹	55kg		10人	2-2-2-5	41.8 / 37.0	竹山隆	井上一郎
11着	4枠 6番	1:57.0	ハナ	モリノグレース	牝5 / 438 -3	佐宗応和	53kg		13人	8-10-11-13	40.7 / 38.0	栗田繁	森杉茂
12着	8枠 14番	1:57.3	1 1/2	トーシンウイナー	牡4 / 483 -2	石崎隆之	55kg		3人	5-4-3-5	42.0 / 37.5	辻野豊	黒岩志出子
13着	5枠 7番	1:57.6	1 1/2	ケイシュウターフ	牡7 / 480 -2	本田健一	55kg		14人	14-14-14-14	40.6 / 38.7	田村勝男	栗本博晴
14着	6枠 9番	1:59.4	9	クリノエランセ	牝4 / 470 -1	張田京	53kg		11人	4-7-8-11	43.5 / 37.3	竹原真一	栗山道郎

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 12.4-11.8-12.6-12.2-12.9-13.1-13.5-12.9-13.6

ミドル

レースペース

通過順位

• 1コーナー: 5,10,3,9,14,8,2,(1,6,4),12,11,13,7
• 2コーナー: 5,10,3,14,8,2,9,1,12,6,4,11,13,7
• 3コーナー: 5,10,(3,14),8,11,2,9,(1,12),6,13,4,7
• 4コーナー: (5,11),3,2,(10,14),8,1,12,4,9,13,6,7

気象

• 天候: 曇 6.3℃
• 風: 北東 2.0m

馬場速度

極遅

払戻金

単勝	3	170円
複勝	2	370円
	3	120円
	5	220円
枠連	3-4	1,350円
枠単	3-4	1,760円
馬連	3-5	1,330円
馬単	3-5	1,860円

レース展開

ドントウォーリーが集団を牽引、2番手の位置にオッソドゥーロが取り付く

ドントウォーリーがハナを奪う形となり、リードを1馬身ほどキープしてレースを引っ張っていく。単独の2番手にオッソドゥーロが続く。続いて、ソレイケアタゴが3番手の絶好位につける。その後ろ、クリノエランセは好位をキープ。先団後ろのポジションに付けたのはトーシンウイナー。その1馬身後ろ、マルワカウインズは中団やや前。リンドダルタニアンは中団馬群のど真ん中を追走。キシュウエース、モリノグレース、トミノグローリアスらは中団後方の位置取り。ダンシングマウントは後方4番手で機をうかがう。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはホクシンパール。後方2番手の位置で息を潜めて末脚を温存するのはシービーフォア。しんがりにケイシュウターフがいる隊列で最初のコーナーを通過。

春駒賞、ソレイケアタゴが高い機動力を駆使したソツのない取り口で4勝目をゲット

先頭はドントウォーリーとホクシンパールでリードは1馬身。ソレイケアタゴが3番手。その後ろ、リンドダルタニアンが4番手。1馬身離れて、オッソドゥーロとトーシンウイナーが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、単独で先頭に立ったドントウォーリーが粘り続ける。そのまま押し切るかに見えたが、絶好位にいた1番人気のソレイケアタゴが圧倒的な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。2着には、逃げ粘ったドントウォーリーが続き、2着と半馬身差の3着には、4番手の位置から息の長い末脚を繰り出したリンドダルタニアンが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、後方3番手で直線を迎えたシービーフォアが入線、さらにアタマ差の5着には、中団前目にいたマルワカウインズが食い込んだ。2番人気のダンシングマウントは中団後方にいたが末脚不発で9着に敗れた。