魅惑のタイフード アジア食堂ジェーン賞

レース展開

ミホスローロリスが集団を率いる形、直後の位置にマロンクラージュが続く

ミホスローロリスが先手を取る恰好となり、後続との差を1馬身ほど確保して一団を牽引。単独の2番手にマロンクラージュが続く。そのすぐ後ろ、アマルインジャズが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはモンストロ。その1馬身後ろ、フランキーは中団やや前。スターオブミリオンは中団馬群の真ん中を追走。エムワンリーフは中団後方の位置取り。テナーサックスは後方4番手で機を待つ。後方3番手でじっくりと運ぶのはスーパーテリオス。後方2番手の位置で息を潜めて脚を溜めるのはビッグバンド。しんがりにリンクスセイがいる隊列で最初のコーナーを通過。

魅惑のタイフード アジア食堂ジェーン賞、マロンクラージュが持ち前のレースセンスを活かした安定感のある立ち回りで初白星を挙げる

先頭はミホスローロリスでリードは1馬身。単独の2番手にマロンクラージュが続く。そのあと、アマルインジャズが3番手。1馬身離れて、フランキーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいたマロンクラージュが一完歩ずつ確実に前との差を詰めて先頭に立ち、最後は段々と追い迫った2番人気のアマルインジャズを半馬身退けてトップでゴールを駆け抜けた。2着のアマルインジャズからクビ差の3着には、先行勢の後ろの位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったフランキーが入った。そこから半馬身遅れた4着には、逃げ粘ったミホスローロリスが入線した。