第45回 京都金杯 (G3)

レース展開

マイネルスケルツィが全馬を先導、その直後を進むサクラメガワンダー

ハナに立ったのはマイネルスケルツィ。後続を1馬身ほど離して一団を牽引。単独の2番手にサクラメガワンダーが続く。その後ろ、タマモホットプレイとフサイチリシャールが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはテイエムプリキュア、コスモシンドラー、キンシャサノキセキ、ニューベリーら4頭。ペールギュント、エイシンドーバー、グレイトジャーニーらは中団後方の位置取り。後方7番手でジックリと折り合いに専念するのはスズカフェニックス、キネティクス、ホッコーソレソレーら3頭。最後尾にビッググラスとマルカシェンクがいる隊列で最初のコーナーを通過。

京都金杯、マイネルスケルツィが天資のスピードで端を取って、そのまま直線でも勢い衰えず先頭でゴールに入る

先頭はマイネルスケルツィでリードは1馬身。単独の2番手にサクラメガワンダーが続く。その後ろ、タマモホットプレイとフサイチリシャールが3番手。1馬身離れて、コスモシンドラーとキンシャサノキセキが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先頭をひた走るマイネルスケルツィ。そのままマイネルスケルツィが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利を物にした。2着には、中団前目の位置からひと際目立つ伸び脚で猛追したエイシンドーバーが続き、2着とハナ差の3着には、2番手の位置から天稟の闘志でゴールまで力走した2番人気のサクラメガワンダーが入った。そこから半馬身遅れた4着には、後方2番手で直線を迎えたマルカシェンクが入線、さらにアタマ差の5着には、後方4番手にいたスズカフェニックスが食い込んだ。1番人気のキンシャサノキセキは先行勢の後ろにいたが見せ場なく6着に敗れた。