第31回 フェブラリーステークス (G1)

レース展開

エーシントップが馬群を先導、直後の2番手にコパノリッキーが続く

エーシントップがハナに立つ恰好となり、後続との差を1馬身ほど保ってレースを牽引。単独の2番手にコパノリッキーが続く。その後ろ、ソロルとダノンカモンが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはノーザンリバーとホッコータルマエ。その1馬身後ろ、ベストウォーリア、ワンダーアキュート、ブライトラインらは中団前め。ニホンピロアワーズとドリームバレンチノは中団後方の位置。後方7番手で腰を落ち着けて運ぶのはシルクフォーチュン、ゴールスキー、ベルシャザールら3頭。後方2番手の位置でどっしりと構えるのはグランドシチー。どん尻にアドマイヤロイヤルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

フェブラリーS、コパノリッキーがが最低人気をあざ笑うかの様な力走でダートマイル王の座を射止める

先頭はエーシントップでリードは1馬身。単独の2番手にコパノリッキーが続く。その後ろ、ソロルとダノンカモンが3番手。1馬身離れて、ノーザンリバー、ホッコータルマエ、ブライトラインらが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいた16番人気のコパノリッキーがぐいぐいと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は懸命に食い下がる2番人気のホッコータルマエを半馬身退けてトップでゴールインした。2着のホッコータルマエから1馬身3/4差の3着には、中団後方の位置から力強いフットワークでゴールまで頑張った1番人気のベルシャザールが入った。そこからクビ差遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたノーザンリバーが入線、さらにクビ差の5着には、同じく先行勢の後ろにいたブライトラインが食い込んだ。