ブライトライン（2009年生、母シェリーズスマイル）

ブライトライン（2009年5月6日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「目立たせる、強調する」。毛色は青毛。種牡馬のフジキセキ（当時17歳）と交配したシェリーズスマイルが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（株）ノースヒルズ。戦績は、中央平地42戦7勝2着2回、地方2戦0勝2着1回、海外1戦0勝。2013年のジャパンカップダート(G1)で4着に入った他、2013年のみやこステークス(G3)に勝利するなど、重賞2勝を挙げた。

経歴

デビュー前

鮫島一歩厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2011年）

9月4日、デビュー戦は安藤勝己騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1800m 曇/稍重）に出走。馬体重は496kg。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

10月2日、中3週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では卓出した伸び脚で追い上げたが、抜け出したミヤコマンハッタンに半馬身届かず2着に敗北した。

10月23日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（京都芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で安藤勝己騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一気に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のラブイズブーシェに1馬身3/4の差をつけて初勝利を挙げた。

11月13日、中2週で迎えた4戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下の黄菊賞（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では渾身の力で末脚を持続させて先頭をうかがい、最後は2着のプレミアムブルーをアタマ差振り切って2勝目を収める

12月24日、中5週で迎えた5戦目は、佐藤哲三騎手を鞍上に迎えて、2歳G3のラジオNIKKEI杯2歳ステークス（阪神芝2000m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。16頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

3歳（2012年）

1月15日、中2週で迎えた6戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、3歳G3の京成杯（中山芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚色が衰えて10着に敗れた。

2月25日、中5週で迎えた7戦目は、3歳G3のアーリントンカップ（阪神芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（3戦1勝）。13頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に敗れた。

3月17日、中2週で迎えた8戦目は、3歳G3のファルコンステークス（中京芝1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手（4戦1勝）。18頭立ての4番人気に推されて15番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のレオンビスティーを半馬身振り切って初の重賞タイトルをつかんだ。

4月7日、中2週で迎えた9戦目は、3歳G2のニュージーランドトロフィー（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤勝己騎手（5戦2勝）。16頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5月6日、中3週で迎えた10戦目は、3歳G1のNHKマイルカップ（東京芝1600m 曇/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は4戦連続で安藤勝己騎手（6戦2勝）。18頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず10着に敗れた。

5月27日、中2週で迎えた11戦目は、3歳G1の日本ダービー（東京優駿）（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤哲三騎手（1戦0勝）。18頭立ての18番人気で15番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい17着に終わった。

11月25日、約6か月の休み明けで迎えた12戦目は、キャピタルステークス（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上はM.デムーロ騎手（1戦1勝）。18頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを13番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に敗れた。

12月24日、中3週で迎えた13戦目は、浜中俊騎手を鞍上に迎えて、G2の阪神カップ（阪神芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての9番人気で17番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、6着に終わった。

4歳（2013年）

2月3日、中5週で迎えた14戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、G3の東京新聞杯（東京芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。

2月24日、中2週で迎えた15戦目は、G3の阪急杯（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は浜中俊騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では全く伸びず11着に敗れた。

4月14日、中6週で迎えた16戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの京葉ステークス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入った。

6月1日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた17戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1600万下の麦秋ステークス（東京ダート1400m 曇/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の力で持ち堪えて、最後は2着のホクセツダンスに2馬身の差をつけて制した。

7月7日、中4週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた18戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、マリーンステークス（函館ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では別次元の末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のナリタシルクロードに4馬身の差をつけて制した。

8月24日、中6週で迎えた19戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、G3のエルムステークス（函館ダート1700m 晴/重）に出走。13頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月3日、中9週で迎えた20戦目は、G3のみやこステークス（京都ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして、最後は2着のインカンテーションをハナ差振り切って2つ目の重賞タイトルを掴み取った。

12月1日、中3週で迎えた21戦目は、G1のジャパンカップダート（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で福永祐一騎手（2戦1勝）。16頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、4着に入った。

5歳（2014年）

2月2日、中8週で迎えた22戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、G3の根岸ステークス（東京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

2月23日、中2週で迎えた23戦目は、G1のフェブラリーステークス（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は福永祐一騎手（3戦1勝）。16頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、5着に終わった。

3月29日、G2のゴドルフィンマイル（アラブ首長国連邦・メイダンダート1600m）に出走。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手（4戦1勝）。15頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月27日、約4か月の休養明けで迎えた25戦目は、G3のエルムステークス（札幌ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で福永祐一騎手（5戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚を失くしてしまい10着に敗れた。

11月9日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた26戦目は、G3のみやこステークス（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で福永祐一騎手（6戦1勝）。16頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた27戦目は、ハンデ戦でオープンの霜月ステークス（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丸山元気騎手（1戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

6歳（2015年）

2月7日、約2か月半の間隔を開けて迎えた28戦目は、すばるステークス（京都ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は福永祐一騎手（7戦1勝）。16頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天資の敢闘精神でゴールまで力戦し、4着に入った。

3月8日、中3週で迎えた29戦目は、ハンデ戦でオープンのポラリスステークス（阪神ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は丸山元気騎手（2戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

7歳（2016年）

3月6日、約12か月の休養明けで迎えた30戦目は、ポラリスステークス（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は福永祐一騎手（8戦1勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

4月2日、中3週で迎えた31戦目は、コーラルステークス（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手（9戦1勝）。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

4月24日、中2週で迎えた32戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、オアシスステークス（東京ダート1600m 曇/良）に出走。16頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のキクノソルを半馬身振り切って久方ぶりに勝ち星を挙げた。

7月10日、約2か月半の間隔を開けて迎えた33戦目は、G3のプロキオンステークス（中京ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石橋脩騎手（1戦1勝）。15頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

8月14日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた34戦目は、G3のエルムステークス（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は福永祐一騎手（10戦1勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

11月12日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から10kg戻して迎えた35戦目は、G3の武蔵野ステークス（東京ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は石橋脩騎手（2戦1勝）。16頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

12月4日、中2週で迎えた36戦目は、G1のチャンピオンズカップ（中京ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は田辺裕信騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい15着に終わった。

8歳（2017年）

1月29日、中7週で迎えた37戦目は、石川裕紀人騎手を鞍上に迎えて、G3の根岸ステークス（東京ダート1400m 曇/良）に出走。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

2月19日、中2週で迎えた38戦目は、G1のフェブラリーステークス（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石橋脩騎手（3戦1勝）。16頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

3月20日、中3週で迎えた39戦目は、夢見月ステークス（中京ダート1400m 晴/良）に59kgの斤量を背負って出走。鞍上は川田将雅騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、抜け出したコウエイエンブレムを捕まえ切れず、1馬身1/4差の2着となった。

4月19日、中3週で迎えた40戦目は、Jpn3の東京スプリント（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川田将雅騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、抜け出したキタサンサジンにアタマ差届かず2着に惜敗した。

6月10日、中6週で迎えた41戦目は、ハンデ戦でオープンのアハルテケステークス（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石橋脩騎手（4戦1勝）。16頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚を伸ばせず10着に敗れた。

7月9日、中3週で迎えた42戦目は、G3のプロキオンステークス（中京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は川田将雅騎手（3戦0勝）。15頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を繰り出し、3着に入った。

9歳（2018年）

7月8日、約12か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた43戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、G3のプロキオンステークス（中京ダート1400m 晴/不良）に出走。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

8月15日、中4週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた44戦目は、Jpn3のクラスターカップ（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は石橋脩騎手（5戦1勝）。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では天賦の負けん性を発揮してゴールまで勇戦したが、5着に終わった。

10月20日、中8週で迎えた45戦目は、高倉稜騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの室町ステークス（京都ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚に勢いがなく14着に終わった。