第42回 北上川大賞典 (地方重賞)

レース展開

ジェイケイブラックが一団をリードする形、そのあとにグランヴァニーユが取り付く

ジェイケイブラックが端に立つ形となり、後続との差を1馬身ほどキープしてレースを進める。単独の2番手にグランヴァニーユが続く。そのすぐ後ろ、サンマルティンが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、エンパイアペガサスは中団前め。フレッチャビアンカとグランモナハートは中団後方の位置。後方2番手の位置でゆっくりと構えるのはアドマイヤメテオ。どん尻にピアノマンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

北上川大賞典、エンパイアペガサスがベテラン馬のプライドを顕示する様な渾身の走りで制す！

先頭はエンパイアペガサスでリードは1馬身。単独の2番手にフレッチャビアンカが続く。少し空いて、グランモナハートが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭を走る1番人気のエンパイアペガサス。そのままエンパイアペガサスが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身半の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。2着には、2番手の位置から矢のような伸びを見せた2番人気のフレッチャビアンカが続き、2着と約10馬身差の3着には、中団後方の位置から稟賦の我慢強さを発揮してゴールまで力戦したピアノマンが入った。