第53回 ユングフラウ賞

2007年2月14日 水 16:15発走

• コース: 浦和ダート1400m 左
• 開催: 10回浦和3日
• レース番号: 10R
• 本賞金（万円）: 500,150,85,65,50
• 負担重量: 別定
• クラス等区分: 3歳 準重賞競走
• 条件: 牝馬限定

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	5枠 6番	1:30.7		カネショウバナナ	牝3 / 423 -8	的場文男	54kg		3人	9-8-6-5	40.2 / 37.8	照沼一二	清水正裕
2着	4枠 4番	1:31.0	1 1/2	マルノマンハッタン	牝3 / 430 0	鈴木啓之	54kg		9人	12-12-10-7	39.6 / 38.5	阿部秀一	齋藤實
3着	8枠 11番	1:31.2	3/4	シーベルリーフ	牝3 / 445 0	山崎誠士	53kg		10人	3-3-4-2	41.0 / 36.9	佐々木仁	深瀬亮一
4着	5枠 5番	1:31.3	1/2	アカネシャーク	牝3 / 435 0	佐藤博紀	53kg		11人	10-10-9-9	40.4 / 38.0	大和田五郎	（有）帯広軽種馬トレーニングセンター
5着	7枠 9番	1:31.6	1 1/2	タガタメ	牝3 / 475 +9	御神本訓史	55kg		1人	2-2-1-3	41.6 / 36.8	久保秀男	（有）坂東牧場
6着	8枠 12番	1:31.6	アタマ	カザグルマ	牝3 / 485 +6	張田京	53kg		6人	3-4-3-4	41.4 / 36.9	山浦武	沖田方子
7着	6枠 8番	1:31.7	3/4	トミノクロカミ	牝3 / 443 +7	繁田健一	53kg		7人	7-9-5-6	41.2 / 37.5	小野寺晋広	富岡喜平
8着	1枠 1番	1:31.8	クビ	ファインドロップ	牝3 / 470 -6	坂井英光	54kg		4人	1-1-1-1	41.9 / 36.6	宮本康	白瀬常雄
9着	7枠 10番	1:32.5	4	シュガータイム	牝3 / 442 +7	酒井忍	53kg		12人	11-11-12-11	40.9 / 38.1	松浦備	中地賢次郎
10着	2枠 2番	1:32.9	2	ダブルバルーン	牝3 / 434 -5	石崎駿	53kg		5人	8-6-8-8	42.4 / 37.6	波多野健	吉橋計
11着	3枠 3番	1:33.6	4	エアショセット	牝3 / 512 +2	山田信大	54kg		2人	6-7-7-10	43.1 / 37.3	岡林光浩	（株）ラッキーフィールド
12着	6枠 7番	1:34.8	6	リコーパープル	牝3 / 466 -10	戸崎圭太	53kg		8人	5-5-11-12	43.7 / 37.1	蛯名末五郎	土橋正雄

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 12.1-11.6-12.9-13.3-12.1-14.9-13.8

ミドル

レースペース

通過順位

• 1コーナー: 1,9,(11,12),7,3,8,2,6,5,10-4
• 2コーナー: 1,9,11,12,7,2,3,6,8,5,10,4
• 3コーナー: (1,9),12,11,8,6,3,2,5,4,7,10
• 4コーナー: 1,11,9,12,6,8,4,2,5,3,10,7

気象

• 天候: 雨 7.5℃
• 風: 北 3.0m

馬場速度

標準

払戻金

単勝	6	500円
複勝	4	690円
	6	200円
	11	1,690円
枠連	4-5	8,260円
枠単	5-4	10,530円
馬連	4-6	10,530円
馬単	6-4	12,860円
ワイド	4-6	2,160円
	4-11	8,140円
	6-11	2,700円
3連複	4-6-11	86,270円
3連単	6-4-11	344,600円

レース展開

ファインドロップが隊列を率いる展開、2番手を追走するタガタメ

先手を取ったのはファインドロップ。リードを1馬身ほどキープしてレースを牽引。単独の2番手にタガタメが続く。続いて、シーベルリーフとカザグルマが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、リコーパープルは中団前め。エアショセットは中団馬群の真ん中付近を追走。トミノクロカミは中団後方の位置取り。そのあと、ダブルバルーンが8番手。カネショウバナナは後方4番手に控えて他馬の様子を見ながらの競馬。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはアカネシャーク。後方2番手の位置でじっと我慢して力を温存するのはシュガータイム。少し離れた殿にマルノマンハッタンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ユングフラウ賞、カネショウバナナが中団前目から切れ味のいい差し脚を発揮して前方の各馬をまとめてねじ伏せる

先頭はファインドロップでリードは1馬身。単独の2番手にシーベルリーフが続く。そのあと、タガタメが3番手。1馬身離れて、カザグルマが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、中団前目にいたカネショウバナナが驚異的な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を決めた。2着には、中団後方の位置から弾けるような伸び脚で追い上げたマルノマンハッタンが続き、2着と3/4馬身差の3着には、2番手の位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘した10番人気のシーベルリーフが入った。そこから半馬身遅れた4着には、後方4番手で直線を迎えた11番人気のアカネシャークが入線した。1番人気のタガタメは絶好位にいたが見せ場なく5着に敗れた。2番人気のエアショセットは後方3番手にいたがいいところなく11着に敗れた。