レース展開

フォルエルドラドが後続を先導、2番手を進むソルメンシス

端をきったのはフォルエルドラド。リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にソルメンシスが続く。その直後、ブローヴェイスが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、トーセンマッシモは中団前め。アスマスティーブとユノートルベルは中団馬群の真ん中あたりを併走。モンサンルリアンは中団後方の位置。後方2番手の位置でじっとして脚をタメるのはムゲンノカノウセイとディーエスプルーフ。シンガリにバーントシェンナがいる隊列で最初のコーナーを通過。

B1一組、ブローヴェイスが目の覚める様な決め脚を見せて前方の馬達を一気に抜き去る

先頭はフォルエルドラドとソルメンシスでリードは1馬身。ブローヴェイスとトーセンマッシモが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、好位にいた2番人気のブローヴェイスが鮮烈な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は後続に2馬身半の差をつけてトップでゴールインした。2着には、3番手の位置から持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばした1番人気のトーセンマッシモが続き、2着とクビ差の3着には、途中から先頭に立ったソルメンシスが入った。