第16回 新潟3歳ステークス (G3)
- コース
- 中山芝1200m外右
- 開催
- 4回中山8日
- レース番号
- 11R
- 馬場状態
- 本賞金（万円）
- 3200,1300,800,480,320
- 付加賞（万円）
- 43.4,12.4,6.2
- 負担重量
- 馬齢
- クラス等区分
- 3歳オープン
- 条件
- (混合) (特指)
指数分析
直近5走の指数が最も高い馬
※海外と障害も含む直近5走のうち、国内で出走した距離が1499m以下の芝レースが対象。前走でベスト指数を更新した馬
※出走数が2走以下の馬は対象外。指数の上下幅（直近5走）
- シンコウスプレンダ
- パーソナリティワン
- カツヤマリュウホー
- シーキングザパール
- メジロドーベル
- キビダンゴ
- カシマサンサン
- エーピーブレーブ
- ノーザンショール
- ジンデンゴーヒメ
- トップチャンピオン
- パルティード
レース結果
ラップ分析
- ハロンタイム
- 11.9-10.6-11.1-11.6-12.3-12.8
通過順位
- 3コーナー
- (6,*10)(1,3,11)8(5,7)12,2-(4,9)
- 4コーナー
- 6(10,11)3,1(5,7)12-8,4,2,9
気象
- 天候
- 晴27.6℃
- 風
- 東北東2.0m
馬場速度
支持率（オッズをもとに概算）
単勝馬連| 単勝 | 6 | 4,910円 | 8番人気 |
|---|---|---|---|
| 複勝 | 6 | 330円 | 7番人気 |
| 11 | 110円 | 1番人気 | |
| 12 | 110円 | 2番人気 | |
| 枠連 | 5-8 | 470円 | 2番人気 |
| 馬連 | 6-11 | 2,490円 | 8番人気 |
レース展開
ノーザンショールが馬群を引っ張る展開、体半分差の2番手にパーソナリティワンが続く
ノーザンショールがハナを切る形となり、僅かなリードで馬群を引っ張っていく。2番手にパーソナリティワンが続く。そのすぐ後ろ、キビダンゴ、カツヤマリュウホー、シンコウスプレンダらが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、エーピーブレーブは中団前寄り。メジロドーベルとパルティードは中団後方の位置取り。シーキングザパールは後方4番手で機を待つ。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはカシマサンサン。少し離れたシンガリにトップチャンピオンとジンデンゴーヒメがいる隊列で最初のコーナーを通過。
新潟3歳S、パーソナリティワンが途中でハナを取り、そのまま後続を封じる危なげのないレース運びで重賞初挑戦初制覇を成し遂げる
先頭はパーソナリティワンでリードは1馬身。2番手にノーザンショールとシンコウスプレンダが続く。その後ろ、カツヤマリュウホーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。
直線コースに入って、依然として先頭を走るパーソナリティワン。そのままパーソナリティワンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は懸命に食らいつく1番人気のシンコウスプレンダを3/4馬身振り切りトップでゴールを駆け抜けた。2着のシンコウスプレンダから2馬身半差の3着には、中団後方の位置から瞬発力に優れた末脚を発揮した2番人気のシーキングザパールが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたキビダンゴが入線した。
簡易出走表
出走馬の個別分析
※クリックまたはタップで各項目に移動- 1枠1番キビダンゴ
- 2枠2番カシマサンサン
- 3枠3番カツヤマリュウホー
- 4枠4番トップチャンピオン
- 5枠5番メジロドーベル
- 5枠6番パーソナリティワン
- 6枠7番パルティード
- 6枠8番エーピーブレーブ
- 7枠9番ジンデンゴーヒメ
- 7枠10番ノーザンショール
- 8枠11番シンコウスプレンダ
- 8枠12番シーキングザパール
| 今回 | ベスト時 | |
|---|---|---|
| 1996年9月 | 時期 | 1996年8月(前走) |
| 中山芝1200m外右 | コース | 新潟芝1000m右 |
| - | 馬場状態 | 良/極遅 |
1番/12頭 | 馬番 | 2番/11頭 |
| - | 戦法 | 逃げ1-1 |
中4週叩き3走目 | ローテ | 中2週叩き2走目 |
| 478前走 | 馬体重 | 478-2 |
| 蛯名正義 (初騎乗) | 騎手 | 柴田善臣 [0-0-1-0/1] |
| 53.0kg | 斤量 | 53.0kg |
前走 96.08.04 芝1000m 新 潟 良/極遅34.6 478kg1人 2ｹﾞｰﾄ11頭 柴田善臣53.0 1-1 (ランドグルーム) 1着-0.4 | 2走前 96.07.20 芝1000m 新 潟 良/遅34.9 480kg4人 3ｹﾞｰﾄ12頭 柴田善臣53.0 5-3 ベンザイテン 3着0.1 | 3走前 | 4走前 |
強気には狙えないが、好発を決めて上手く立ち回れば上位に顔を覗かせることは可能なはずだ。
| 今回 | ベスト時 | |
|---|---|---|
| 1996年9月 | 時期 | 1996年8月(前走) |
| 中山芝1200m外右 | コース | 中山芝1200m外右 |
| - | 馬場状態 | 良/遅 |
2番/12頭 | 馬番 | 14番/16頭 |
| - | 戦法 | 先行2-2 |
中3週叩き2走目 | ローテ | - |
| 488前走 | 馬体重 | 488 |
| 的場均 (初騎乗) | 騎手 | 柴田善臣 (初騎乗) |
| 53.0kg | 斤量 | 53.0kg |
前走 96.08.10 芝1200m 中 山 良/遅36.3 488kg1人 14ｹﾞｰﾄ16頭 柴田善臣53.0 2-2 (カイシュウホマレ) 1着-0.4 | 2走前 | 3走前 | 4走前 |
休みを挟まないローテでレースに出走し続けているので上がり目は見込みづらく、疲れが残っていても不思議はない状況だ。
| 今回 | ベスト時 | |
|---|---|---|
| 1996年9月 | 時期 | 1996年8月(前走) |
| 中山芝1200m外右 | コース | 中山芝1200m外右 |
| - | 馬場状態 | 良/極遅 |
3番/12頭 | 馬番 | 6番/9頭 |
| - | 戦法 | 逃げ1-1 |
中2週叩き6走目 | ローテ | 中4週叩き5走目 |
| 442前走 | 馬体重 | 442-2 |
| 菅原勲 [1-1-0-0/2] | 騎手 | 菅原勲 [1-0-0-0/1] |
| 53.0kg | 斤量 | 53.0kg |
前走 96.08.17 芝1200m 中 山 良/極遅36.4 ダリア賞OP 442kg2人 6ｹﾞｰﾄ9頭 菅原勲53.0 1-1 シンコウスプレンダ 2着0.7 | 2走前 96.07.21 芝1000m 盛 岡 良 444kg1人 10ｹﾞｰﾄ11頭 菅原勲54.0 (ナリタプラウド) 1着-1.2 | 3走前 96.07.06 ダ1200m 盛 岡 重 447kg1人 5ｹﾞｰﾄ8頭 菅原雅文54.0 クレバーウイン 2着0.1 | 4走前 96.06.10 ダ1300m 水 沢 良 440kg1人 5ｹﾞｰﾄ7頭 菅原雅文54.0 (サーチプラウン) 1着-4.5 |
上位へ浮上する可能性をわずかに秘めているが、いくつかの紛れを発生させるファクターが上手く噛み合わないと出番は回ってこないだろう。
| 今回 | ベスト時 | |
|---|---|---|
| 1996年9月 | 時期 | 1996年8月(前走) |
| 中山芝1200m外右 | コース | 中山芝1200m外右 |
| - | 馬場状態 | 良/極遅 |
4番/12頭 | 馬番 | 4番/9頭 |
| - | 戦法 | 逃げ1-1 |
中2週叩き2走目 | ローテ | - |
| 462前走 | 馬体重 | 462 |
| 木幡初広 [1-0-0-0/1] | 騎手 | 木幡初広 (初騎乗) |
| 53.0kg | 斤量 | 53.0kg |
前走 96.08.17 芝1200m 中 山 良/極遅37.6 462kg4人 4ｹﾞｰﾄ9頭 木幡初広53.0 1-1 (カシマミノルヒメ) 1着-0.1 | 2走前 | 3走前 | 4走前 |
過信は危険だが、良いスタートを切ってそつなく走ることができれば馬券圏内に入ることは可能なはずだ。
| 今回 | ベスト時 | |
|---|---|---|
| 1996年9月 | 時期 | 1996年7月(前走) |
| 中山芝1200m外右 | コース | 新潟芝1000m右 |
| - | 馬場状態 | 良/極遅 |
5番/12頭 | 馬番 | 4番/13頭 |
| - | 戦法 | 先行3-4 |
中7週休み明け | ローテ | - |
| 450前走 | 馬体重 | 450 |
| 吉田豊 [1-0-0-0/1] | 騎手 | 吉田豊 (初騎乗) |
| 53.0kg | 斤量 | 52.0kg |
前走 96.07.13 芝1000m 新 潟 良/極遅34.4 450kg4人 4ｹﾞｰﾄ13頭 吉田豊52.0 3-4 (セントラルハイジ) 1着-0.5 | 2走前 | 3走前 | 4走前 |
有力馬の一角を担う一頭であることはハッキリしているが、もうワンパンチが足りない感が拭えないのも確かで、今回は厩舎の力量、そして乗り手の立ち回りがモノを言う場面と言えそうだ。
| 今回 | ベスト時 | |
|---|---|---|
| 1996年9月 | 時期 | 1996年8月(前走) |
| 中山芝1200m外右 | コース | 中山芝1200m外右 |
| - | 馬場状態 | 良/極遅 |
6番/12頭 | 馬番 | 7番/9頭 |
| - | 戦法 | 先行2-2 |
中2週叩き2走目 | ローテ | 中5週休み明け |
| 448前走 | 馬体重 | 448-4 |
| 徳吉孝士 [1-0-1-0/2] | 騎手 | 徳吉孝士 [1-0-0-0/1] |
| 53.0kg | 斤量 | 53.0kg |
前走 96.08.17 芝1200m 中 山 良/極遅36.4 ダリア賞OP 448kg5人 7ｹﾞｰﾄ9頭 徳吉孝士53.0 2-2 シンコウスプレンダ 3着0.7 | 2走前 96.07.13 ダ1000m 新 潟 良/極遅37.4 452kg4人 5ｹﾞｰﾄ12頭 徳吉孝士53.0 1-1 (メイクアスメリー) 1着-0.5 | 3走前 | 4走前 |
有力な馬から順に評価するとなると、無印評価もやむなしというところだが、異常なほど人気がなくて馬券的妙味がある程度見込めそうなら、複穴として馬券に入れておく価値はありそうだ。中3週以内のローテで芝コースを走るのは初めて。芝のレースは初挑戦。
| 今回 | ベスト時 | |
|---|---|---|
| 1996年9月 | 時期 | 1996年8月(前走) |
| 中山芝1200m外右 | コース | 中山ダ1000m右 |
| - | 馬場状態 | 良/稍速 |
7番/12頭 | 馬番 | 12番/12頭 |
| - | 戦法 | 逃げ1-1 |
中2週叩き4走目 | ローテ | 中2週叩き3走目 |
| 468前走 | 馬体重 | 468-4 |
| 橋本広喜 (初騎乗) | 騎手 | 中舘英二 [0-0-0-2/2] |
| 53.0kg | 斤量 | 53.0kg |
前走 96.08.18 ダ1000m 中 山 良/稍速37.4 468kg3人 12ｹﾞｰﾄ12頭 中舘英二53.0 1-1 (ユウシャ) 1着-0.4 | 2走前 96.08.04 ダ1200m 新 潟 良/極遅40.7 472kg5人 6ｹﾞｰﾄ9頭 中舘英二53.0 3-3 メイクアスメリー 4着1.9 | 3走前 96.07.13 ダ1000m 新 潟 良/極遅37.7 468kg8人 3ｹﾞｰﾄ12頭 中舘英二53.0 12-12 パーソナリティワン 7着3.1 | 4走前 |
「スタートの良し悪し」や「鞍上の手綱捌き」などといった、馬自身のポテンシャルとはそれほど関係のない部分で大きな利を得られれば善戦以上の走りもあり得るだろう。初芝が鍵。
| 今回 | ベスト時 | |
|---|---|---|
| 1996年9月 | 時期 | 1996年8月(前走) |
| 中山芝1200m外右 | コース | 中山ダ1000m右 |
| - | 馬場状態 | 良/極遅 |
8番/12頭 | 馬番 | 14番/14頭 |
| - | 戦法 | 逃げ1-1 |
中3週叩き2走目 | ローテ | - |
| 448前走 | 馬体重 | 448 |
| 中舘英二 [1-0-0-0/1] | 騎手 | 中舘英二 (初騎乗) |
| 53.0kg | 斤量 | 53.0kg |
前走 96.08.10 ダ1000m 中 山 良/極遅37.3 448kg2人 14ｹﾞｰﾄ14頭 中舘英二53.0 1-1 (マイネルユーベル) 1着-0.1 | 2走前 | 3走前 | 4走前 |
上位陣との力量差は仕上がりのよさや騎手の騎乗技術でなんとかなるレベルのものではなく、たとえ最高の状態でレースに挑めて、完全無欠の競馬ができたとしても、上位に入線するのはまず不可能だろう。
| 今回 | ベスト時 | |
|---|---|---|
| 1996年9月 | 時期 | 1996年7月(3走前) |
| 中山芝1200m外右 | コース | 札幌芝1000m右 |
| - | 馬場状態 | 良/極遅 |
9番/12頭 | 馬番 | 4番/6頭 |
| - | 戦法 | 逃げ1-1 |
中2週叩き4走目 | ローテ | - |
| 422前走 | 馬体重 | 416 |
| 吉永護 [0-0-0-1/1] | 騎手 | 小野次郎 (初騎乗) |
| 53.0kg | 斤量 | 53.0kg |
前走 96.08.17 芝1200m 中 山 良/極遅37.2 ダリア賞OP 422kg9人 3ｹﾞｰﾄ9頭 吉永護53.0 9-9 シンコウスプレンダ 7着3.6 | 2走前 96.07.20 芝1000m 札 幌 良/極遅35.9 420kg1人 2ｹﾞｰﾄ6頭 小野次郎53.0 1-1 (マルブツミサキオー) 1着0.0 | 3走前 96.07.07 芝1000m 札 幌 良/極遅35.2 416kg3人 4ｹﾞｰﾄ6頭 小野次郎53.0 1-1 セイリューオー 2着0.4 | 4走前 |
鞍上が完璧な立ち回りをして、その上で有力馬がことごとく凡走するぐらいのツキが回ってこないと馬券圏内の争いには及ばないだろう。
| 今回 | ベスト時 | |
|---|---|---|
| 1996年9月 | 時期 | 1996年7月(2走前) |
| 中山芝1200m外右 | コース | 新潟芝1000m右 |
| - | 馬場状態 | 良/極遅 |
10番/12頭 | 馬番 | 11番/13頭 |
| - | 戦法 | 逃げ1-1 |
中5週休み明け | ローテ | - |
| 424前走 | 馬体重 | 424 |
| 大西直宏 [1-0-1-0/2] | 騎手 | 大西直宏 (初騎乗) |
| 53.0kg | 斤量 | 53.0kg |
前走 96.07.28 芝1000m 新 潟 良/極遅35.6 424kg2人 5ｹﾞｰﾄ8頭 大西直宏53.0 1-1 (ジョウテンブーケ) 1着-0.3 | 2走前 96.07.13 芝1000m 新 潟 良/極遅35.4 424kg7人 11ｹﾞｰﾄ13頭 大西直宏53.0 1-1 メジロドーベル 3着0.6 | 3走前 | 4走前 |
ライバルたちから目を付けられる立場だけに、楽な展開にはならないだろうが、自己の実力を余すことなく出し尽くせたら恥ずかしい競馬にはならないだろう。現在2戦2勝、
| 今回 | ベスト時 | |
|---|---|---|
| 1996年9月 | 時期 | 1996年8月(前走) |
| 中山芝1200m外右 | コース | 中山芝1200m外右 |
| - | 馬場状態 | 良/極遅 |
11番/12頭 | 馬番 | 2番/9頭 |
| - | 戦法 | 先行3-3 |
中2週叩き2走目 | ローテ | 中5週休み明け |
| 470前走 | 馬体重 | 470+4 |
| 柴田善臣 [2-0-0-0/2] | 騎手 | 柴田善臣 [1-0-0-0/1] |
| 53.0kg | 斤量 | 53.0kg |
前走 96.08.17 芝1200m 中 山 良/極遅35.5 ダリア賞OP 470kg1人 2ｹﾞｰﾄ9頭 柴田善臣53.0 3-3 (カツヤマリュウホー) 1着-0.7 | 2走前 96.07.14 芝1200m 新 潟 良/極遅35.1 466kg1人 8ｹﾞｰﾄ12頭 柴田善臣53.0 6-6 (ブランドグレート) 1着-1.1 | 3走前 | 4走前 |
連下候補という観点で見れば無視できない一頭ではあるが、中心視するとなるといまいち信用できない。
| 今回 | ベスト時 | |
|---|---|---|
| 1996年9月 | 時期 | 1996年7月(前走) |
| 中山芝1200m外右 | コース | 小倉芝1200m右 |
| - | 馬場状態 | 良/極遅 |
12番/12頭 | 馬番 | 5番/8頭 |
| - | 戦法 | 逃げ1-1 |
中6週休み明け | ローテ | - |
| 468前走 | 馬体重 | 468 |
| 武豊 [1-0-0-0/1] | 騎手 | 武豊 (初騎乗) |
| 53.0kg | 斤量 | 53.0kg |
前走 96.07.20 芝1200m 小 倉 良/極遅35.4 468kg1人 5ｹﾞｰﾄ8頭 武豊53.0 1-1 (テンザンオスズ) 1着-1.1 | 2走前 | 3走前 | 4走前 |
力関係を勘案すると穴馬的な立ち位置にはなるが、乗り役がリスクを覚悟で一発狙いの競馬を決行すれば、アッといわせる場面があってもおかしくない。