レインボーステークス

レース展開

マイネルズイーガーが後続を引き連れる展開、その直後を追走するアストラサンタン

マイネルズイーガーが主導権を握る恰好となり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にアストラサンタンが続く。その直後、ミヤビパーフェクトとトータルソッカーが3番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはコスモカレンドゥラ。その1馬身後ろ、アドマイヤジョラスとドナアトラエンテは中団前め。ワールドヘリテージは中団馬群の丁度真ん中を追走。マイハートビートは中団後方の位置取り。後方7番手で折り合いに専念するのはオーシャンビュー、アイスフィヨルド、ゴールドスミスら3頭。後方2番手の位置でじっとして脚をタメるのはジョブックコメン。ポツンと離れたシンガリにパルクデラモールがいる隊列で最初のコーナーを通過。

レインボーS、コスモカレンドゥラが負けじ魂を発揮してゴール寸前の熾烈な叩き合いを頭差で物にする

先頭はマイネルズイーガーでリードは1馬身。2番手にアストラサンタンとトータルソッカーが続く。そのすぐ後ろ、ミヤビパーフェクト、コスモカレンドゥラ、ドナアトラエンテらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、好位にいたコスモカレンドゥラが一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、食い下がる1番人気のドナアトラエンテをアタマ差で凌ぎ切り勝利を掴んだ。2着のドナアトラエンテから2馬身半差の3着には、中団後方の位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったワールドヘリテージが入った。そこからハナ差遅れた4着には、後方4番手で直線を迎えた13番人気のアイスフィヨルドが入線、さらにクビ差の5着には、同じく後方4番手にいたジョブックコメンが食い込んだ。2番人気のミヤビパーフェクトは好位にいたが最後一杯になって13着に敗れた。