韓国馬事会杯

レース展開

フラワーロックが集団を牽引、体半分差の2番手にスティルゴールドが取り付く

フラワーロックが果敢にハナを切り、半馬身のリードで集団を牽引。2番手にスティルゴールドが続く。そのすぐ後ろ、サザンスターディとピースピースが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはディープサウンド、ドリームバスケット、クーデグレイスら3頭。プリンセスメモリー、ブラボースキー、ムクドクらは中団後方の位置。ポケッタブルゲームは後方5番手で前方各馬の動きを静観。後方5番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはブルーデインヒルとミヤビファルネーゼ。後方2番手の位置で脚をタメるのはサクラネクスト。しんがりにアロマンシェスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

韓国馬事会杯、ドリームバスケットが天授のレースセンスを駆使した見事な競馬で勝つ！

先頭はスティルゴールドでリードは体半分。2番手にフラワーロックが続く。少し空いて、サザンスターディとピースピースが3番手。1馬身離れて、プリンセスメモリー、クーデグレイス、ドリームバスケットらが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手から抜け出したのはフラワーロック。そのまま押し切るかに思われたが、先行勢の後ろにいた2番人気のドリームバスケットがしっかりと末脚を伸ばしてフラワーロックを差し切ると、最後は半馬身の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。2着のフラワーロックから半馬身差の3着には、後方3番手の位置から超凡な末脚を繰り出したミヤビファルネーゼが入った。そこから1馬身3/4遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたプリンセスメモリーが入線、さらにクビ差の5着には、後方3番手にいた13番人気のポケッタブルゲームが食い込んだ。1番人気のディープサウンドは中団前目にいたが見せ場なく11着に敗れた。