4歳以上1勝クラス

レース展開

デトロイトテソーロがレースを牽引、そのすぐ後ろに続くヒバリとヴィクトリアポデル

先陣を切ったのはデトロイトテソーロ。後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。2番手にヒバリとヴィクトリアポデルが並ぶ。その後ろ、ピエーナテーラーとエピローグが4番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはサトノジヴェルニーとアマービレ。その1馬身後ろ、アセンダント、リュッカ、デュアリティらは中団やや前。ニホンピロヘイローは中団馬群の真ん中を追走。エイリアスとアサケエースは中団後方の位置取り。ヴァルドワーズは後方5番手で他馬の出方をうかがう。スリーマグナムは後方4番手で虎視眈々と機をうかがう。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはファタリテ。後方2番手の位置でじっと我慢して脚をタメるのはレッドヴェイパー。殿にグッドアズゴールドがいる隊列で最初のコーナーを通過。

デトロイトテソーロが天授のスピードで端を奪って、そのまま直線でも脚勢衰えず先頭でゴールに飛び込む

先頭はデトロイトテソーロでリードは1馬身。単独の2番手にヒバリが続く。その直後、ヴィクトリアポデルが3番手。そのあと、サトノジヴェルニーが4番手。1馬身離れて、アセンダントとピエーナテーラーが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、先頭をひた走る2番人気のデトロイトテソーロ。そのままデトロイトテソーロが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は懸命に食い下がるヒバリを半馬身退けて勝利を掴んだ。2着のヒバリから1馬身1/4差の3着には、4番手の位置から圧巻の末脚を発揮した1番人気のサトノジヴェルニーが入った。そこから5馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたアセンダントが入線、さらに半馬身差の5着には、後方4番手にいた17番人気のファタリテが食い込み、さらにそこから2馬身差の6着にはアサケエースが入った。