マーガレットステークス

レース展開

スリーコースが後続を率いる展開、その直後を追走するトロナラッキー、バンブーユージン、メジロエクレール

スリーコースが逃げを打つ形となり、後続との差を1馬身ほどキープしてレースを引っ張っていく。2番手にトロナラッキー、バンブーユージン、メジロエクレールらが並ぶ。その直後、ビッグショウリとミスターヘルプが5番手の好位につける。リンデンジョージ、コスモグローリ、フィールドボンバーらは中団後方の位置。後方2番手の位置で脚をタメるのはオースミレパード、プレジデントジョイ、ミツルマサル、マキシムスキー。少し離れたシンガリにバンブーナポレオネがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マーガレットS、トロナラッキーが最低評価に反発するかの様な激走を見せて金星！

先頭はスリーコースでリードは1馬身。2番手にトロナラッキーとバンブーユージンが続く。少し差があって、コスモグローリ、メジロエクレール、ミスターヘルプらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるスリーコース。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいた14番人気のトロナラッキーが一歩一歩着実に前との差を詰めてスリーコースを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利を収めた。2着のスリーコースからハナ差の3着には、2番手の位置からゴールまでジワジワと伸びたバンブーユージンが入った。そこから1馬身遅れた4着には、中団後方で直線を迎えた1番人気のフィールドボンバーが入線、さらにハナ差の5着には、中団前目にいたビッグショウリが食い込んだ。2番人気のバンブーナポレオネは最後方にいたが決め手が足りず9着に敗れた。