竹秋ステークス

レース展開

サンエムキングが先陣を切る展開、そのあとに続くメイショウタイカン

先手を取ったのはサンエムキング。リードを1馬身ほど確保してレースを牽引。単独の2番手にメイショウタイカンが続く。その直後、パリスナポレオン、ベストセレクション、メイショウアムールらが3番手の好位につける。エイシンオリンピア、セタノキング、アドニスらは中団後方の位置。リフレシングムードは後方4番手に待機して前方各馬をうかがいながらの競馬。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはユノペンタゴン。しんがりにアミサイクロンとコンゴウリキシオウがいる隊列で最初のコーナーを通過。

竹秋S、サンエムキングが古馬の貫禄を示す様な力走で8勝目を収める

先頭はサンエムキングでリードは半馬身。2番手にメイショウタイカンが続く。その少し後ろ、エイシンオリンピアとパリスナポレオンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先頭をひた走るサンエムキング。そのままサンエムキングが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後はグングンと追い迫ったパリスナポレオンを半馬身退けて勝利を挙げた。2着のパリスナポレオンからクビ差の3着には、3番手の位置から天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したエイシンオリンピアが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたリフレシングムードが入線した。1番人気のセタノキングは中団前目にいたが失速して9着に敗れた。2番人気のメイショウアムールは8番手にいたがあとひと押しが利かず7着に敗れた。