桐花賞

レース展開

ケイアイコレクターが隊列をリードする形、その直後にターフエリザベスが続く

ケイアイコレクターが逃げる形となり、リードを1馬身ほど確保してレースを進める。単独の2番手にターフエリザベスが続く。その直後、マーサアウィンとスイートバンブーが3番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはトップデリシャスとターフブレイズ。その1馬身後ろ、ファビラスターンとドゥーワップは中団やや前。キオネは中団馬群の真ん中あたりを追走。コットンキャンディは中団後方の位置。続いて、サクラモランとナスノフローラが11番手。メリーブライティアとミスソレイユは後方4番手に待機して機をうかがう。後方2番手の位置で脚をタメるのはシンセイクインとロマンスレミ。しんがりにレディータイクーンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

桐花賞、レディータイクーンが疾風の様な豪脚を披露して前方の馬達を一気に交わす

先頭はケイアイコレクターでリードは2馬身以上。単独の2番手にターフエリザベスが続く。その直後、マーサアウィンとスイートバンブーが3番手。1馬身離れて、トップデリシャスとターフブレイズが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、8番手から抜け出したのは2番人気のドゥーワップ。そのまま押し切るかに思われたが、最後方にいたレディータイクーンが次元の違う末脚を炸裂させ前にいた16頭をごぼう抜きし、最後は後続に1馬身半の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。2着には、中団の位置から迫力満点の伸び脚で猛進した2番人気のドゥーワップが続き、2着と1馬身3/4差の3着には、11番手の位置からキレのいい末脚を発揮したナスノフローラが入った。そこからクビ差遅れた4着には、2番手で直線を迎えたターフエリザベスが入線、さらにハナ差の5着には、中団後方にいたコットンキャンディが食い込み、さらにそこから1馬身1/4の6着には、逃げ粘ったケイアイコレクターが入った。1番人気のサクラモランは11番手にいたが伸びあぐねて11着に敗れた。