第45回 桐花賞 (地方重賞)

レース展開

グランヴァニーユが後続を引っ張る展開、その直後を進むアドマイヤメテオとヒガシウィルウィン

グランヴァニーユが敢然と端を奪い、後続を1馬身ほど離して一団を先導。2番手にアドマイヤメテオとヒガシウィルウィンが並ぶ。そのあと、フレッチャビアンカが4番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ランガディアは中団前目。ララフォーナとエンパイアペガサスは中団馬群の真ん中あたりを併走。センティグレードは中団後方の位置。アンズビジンは後方4番手に控えて他馬の様子を見ながらの競馬。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはイーグルカザン。後方2番手の位置で力を溜めるのはケープフィア。しんがりにエムワンピーコがいる隊列で最初のコーナーを通過。

桐花賞、エンパイアペガサスが古馬の底力を見せる様な堂々たる走りで勝利数を23に伸ばす

先頭はエンパイアペガサスでリードは1馬身。単独の2番手にフレッチャビアンカが続く。そのあと、ヒガシウィルウィンが3番手。1馬身離れて、ランガディアとセンティグレードが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を疾走するエンパイアペガサス。そのままエンパイアペガサスが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、3番手の位置から迫力十分の伸びを見せた1番人気のヒガシウィルウィンが続き、2着と2馬身差の3着には、2番手の位置からじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張った2番人気のフレッチャビアンカが入った。そこからクビ差遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたセンティグレードが入線した。