第20回 エトワール賞 (地方重賞)

レース展開

エイシンバランサーが隊列を牽引、その直後にオールドベイリーが続く

エイシンバランサーが逃げる恰好となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にオールドベイリーが続く。続いて、ジョウランとアザワクが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ソルサリエンテは中団やや前。ルナクレアは中団後方の位置取り。後方2番手の位置で息を潜めて力を溜めるのはエルプシャフトとニットウスバル。シンガリにガンジーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

エトワール賞、ソルサリエンテが古豪の威厳を見せる様な迫力のある走りで勝利数を17に伸ばす

先頭はアザワクでリードは1馬身。2番手にオールドベイリーとソルサリエンテが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいたソルサリエンテが一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は懸命に食い下がるルナクレアを半馬身退けて勝利をモノにした。2着のルナクレアからアタマ差の3着には、途中から先頭に立ったアザワクが入った。1番人気のジョウランは中団前目にいたが伸びあぐねて4着に敗れた。