レース展開

パシフィックルビーが一団をリードする展開、そのすぐ後ろにサンデーバニヤンが続く

パシフィックルビーが先陣を切る恰好となり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にサンデーバニヤンが続く。その後ろ、キングバローズが3番手の絶好位につける。そのすぐ後ろ、テロメレースは好位に収まる。先団後ろのポジションにいるのはトップアミー。その1馬身後ろ、フジゼファーとダミアーノは中団前寄り。カガリボーイは中団馬群の真ん中あたりを追走。エイリュウサンタは中団後方の位置取り。ケイアイレーシングは後方5番手に待機して前の動きを静観。マユネドラゴンは後方4番手で他馬の様子を見ながらの競馬。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはジェドエフラー。後方2番手の位置でじっとして末脚を温存するのはバトルメイトリーズ。どん尻にバンブーレインボーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ジャニュアリー賞、サンデーバニヤンが地力の違いを感じさせる様な盤石の競馬で1着ゴールを果たす

先頭はサンデーバニヤンでリードは1馬身。単独の2番手にテロメレースが続く。そのすぐ後ろ、パシフィックルビーが3番手。1馬身離れて、キングバローズ、エイリュウサンタ、トップアミーらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を疾走する1番人気のサンデーバニヤン。そのままサンデーバニヤンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に7馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、後方3番手の位置から鮮やかな伸び脚で驀進したバンブーレインボーが続き、2着と1馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置から稟賦の負けじ心を発揮してゴールまで力戦したトップアミーが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたケイアイレーシングが入線、さらに3/4馬身差の5着には、後方5番手にいたバトルメイトリーズが食い込んだ。2番人気のエイリュウサンタは先行勢の後ろにいたが最後一杯になって10着に敗れた。