仁川ステークス (L)

レース展開

クリノヒマラヤオーが後続を引っ張る展開、その直後を進むフォローハート

クリノヒマラヤオーがハナを奪う恰好となり、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にフォローハートが続く。その直後、キングノヨアケが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはミヤジタイガ。少し間が空いて、アポロケンタッキーは中団前目。さらに少し空いて、キングヒーローとトウシンイーグルは中団馬群のちょうど真ん中を併走。マイネルバウンスは中団後方の位置。2馬身以上空いて、ナリタハリケーンは後方4番手で他馬の様子を見ながらの競馬。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはアメリカンウィナー。後方2番手の位置で脚をタメるのはドコフクカゼ。少し離れた最後方にナリタポセイドンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

仁川S、アポロケンタッキーが捲り気味に進出する積極的なレーススタイルで5勝目を手にする

先頭はクリノヒマラヤオーでリードは半馬身。2番手にフォローハートが続く。その後ろ、ミヤジタイガとアポロケンタッキーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、好位にいた1番人気のアポロケンタッキーが自慢の末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、中団の位置からシャープな伸び脚で猛進した2番人気のドコフクカゼが続き、2着と1馬身3/4差の3着には、最後方の位置から長くいい脚を使ってゴールまで走り切った10番人気のアメリカンウィナーが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、後方3番手で直線を迎えたマイネルバウンスが入線した。