一般C1六

レース展開

クィーンソフィアが隊列を引っ張る展開、2番手を追走するファイヤーマン

クィーンソフィアが果敢にハナを切り、後続を1馬身ほど離してレースを進める。単独の2番手にファイヤーマンが続く。その直後、ソデノジョイナーが3番手の絶好位につける。そのすぐ後ろ、ビージェーレターは好位を奪取。先団後ろのポジションに付けたのはトーヨーイナズマ。その1馬身後ろ、ユーコーエルは中団前め。コモリヴァーは中団馬群の真ん中を追走。グランドバイラックは中団後方の位置取り。その後ろ、マキバグレンが9番手。ハナサンダーは後方5番手で虎視眈々と機を待つ。スーパータラップは後方4番手に控えて進出の機を待つ。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはシアトルコンドル。後方2番手の位置で息を潜めて末脚を温存するのはヤマショウパレード。殿にフジフロンティアがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ファイヤーマンが優れた先行力を駆使した堅実な内容で8勝目を手に入れる

先頭はクィーンソフィアでリードは1馬身。単独の2番手にソデノジョイナーが続く。そのすぐ後ろ、コモリヴァーとビージェーレターが3番手。1馬身離れて、ファイヤーマンが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける1番人気のクィーンソフィア。そのまま押し切る態勢だったが、先行勢の後ろにいた2番人気のファイヤーマンが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を手にした。2着には、逃げ粘ったクィーンソフィアが続き、2着と2馬身差の3着には、中団後方の位置から瞬発力に優れた末脚を披露した12番人気のハナサンダーが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、好位で直線を迎えたコモリヴァーが入線、さらに5馬身差の5着には、中団にいた13番人気のユーコーエルが食い込んだ。