レース展開

ロックスビスティーが隊列を率いる形、その直後にマルタカテイオーが取り付く

端をきったのはロックスビスティー。後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にマルタカテイオーが続く。その後ろ、アートオブワールドが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ブルーダリヤは中団前め。ターニングリーフは中団馬群の真ん中あたりを追走。プラチナグリッターは中団後方の位置。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはセフティーベスト。後方2番手の位置で息を潜めて脚を溜めるのはエイダイサンピラー。最後尾にカミノスカーレットがいる隊列で最初のコーナーを通過。

五十路にも愛を特別、ロックスビスティーが他馬をあっさりとねじ伏せる圧巻の競馬で断然人気に応える

先頭はロックスビスティーでリードは1馬身。単独の2番手にアートオブワールドが続く。そのすぐ後ろ、カミノスカーレット、セフティーベスト、マルタカテイオーらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、尚も先頭を突き進む1番人気のロックスビスティー。そのままロックスビスティーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に6馬身の差をつけてトップでゴールに入った。2着には、2番手の位置から忍耐力が光る走りを見せた7番人気のアートオブワールドが続き、2着と1馬身半差の3着には、3番手の位置から稟賦の負けん気を発揮してゴールまで力戦したマルタカテイオーが入った。2番人気のカミノスカーレットは好位にいたが最後一杯になって7着に敗れた。